当社のファンドの期待利回りについて
こんにちは!
クラウドクレジット株式会社営業部長の成(せい)と申します。
先日のリスク低減の仕組みに続いて今回は期間をあけずにブログ更新です!!
どうやら「少しでもお客様に当社サービスをご理解いただきたい」という思いが私を突き動かしたようです。(切実)
やはりこれは営業部長としての責任の現れと言っても過言ではないのではないでしょうか!!
・・・冗談はこれくらいにして内容は短いものとなりますがよくある質問を交えて当社の期待利回りについて簡単にご説明させていただきます。
※期待利回りのご説明は以下のブログでもご説明しておりますので合わせてご確認ください。
それでは張り切ってまいりましょう!!
【Q:期待利回りから運用手数料は引かれるのか?】
こういったご質問をお受けすることがありますが、
運用手数料を頂戴していないファンドもありますが、頂戴しているものの場合、期待利回りは運用手数料を引いたあとの期待利回りです。
例えば欧州3か国個人向けローンファンド(ハイイールド型)の期待利回りが10.0%、運用手数料が1.0%と仮定した場合、
「じゃあ期待利回りは9.0%か!!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが引いた数字が10.0%なのでご安心ください♪
<A:期待利回りから、運用手数料は引かれません>
【Q:税金が引かれた後の数字か?】
税金は引かれると認識されている方がほとんどですが期待利回りは税引き前のものとなります。
利息部分から源泉徴収され納税は当社が代行して行い分配金をお支払いする際、税金を引いた額をお振込致します。
ただし、個々に申告が必要となりますので確定申告の時期に税務署へ「雑所得(※)」として申告してください(年末調整を受けた給与所得者の1年間の雑所得の所得金額が20万円を超えない場合は確定申告の必要はありません)。
※雑所得 ・・・ 所得税における課税所得の区分のひとつで、利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・退職所得・山林所得・譲渡所得・一時所得のいずれにも該当しない所得をいい、総合課税されます。
また、まれにお受けする質問として「他の金融商品の損失と合算して申告できるのか?(損益通算)」がございますが、先に記載しましたように雑所得として総合課税されますので損益通算できないこともポイントとして抑えて頂ければと思います。
最後に、海外の税金は引かれているのかとご質問いただくこともありますが、表示しているファンドの期待利回りは海外で発生する税金がひかれた後の数字でお出ししています。ちなみに、海外子会社のうち、エストニア子会社を介してのファンドについては、原則、海外の税金はかかっていないことも特徴の一つです。
<A:期待利回りは税引き前の数字です>
【Q:一件でも貸し倒れが起きたら期待利回りは下がるのか?】
これも時々お受けする質問です。
当社がご提供している「小口分散型」の商品(対象:ペルー小口債務者支援プロジェクト、北欧個人向けローンファンド、イタリア消費者ローンファンド、欧州3か国個人向けローンファンド、バルト三国自動車リースファンド)は貸し倒れ率も計算に入れた上で期待利回りをご提示しております。
(事業者貸付は一件~二件の貸付なので貸し倒れを想定した率ではございません)
欧州3か国個人向けローンファンド(ハイイールド型)を例にあげましょう。
本ファンドは債務者の格付けによって金利が変わりもっとも格付けの低い方に貸付をする場合の貸付金利は平均で66%となっております。
しかし貸付を行ったうち、約45%は「貸し倒れる」と想定しているため、ここでの差「約20%」で利ざやを稼ぐ仕組みとなっております。この「約20%」から運営手数料等を差し引いた数字を期待利回りとしてお出ししています。
ただし、約45%以上の貸し倒れが起きてしまった場合は期待利回りに影響しますので貸付金の回収率がこの数字を下回らないよう現地提携業者と密に連携をとっております。
<A:期待利回りは貸し倒れを計算に入れて提示しております>
以上、よくある質問に沿って期待利回りのご説明をさせて頂きました。
期待利回りは投資家の方々にとって非常に重要な数字となりますので少しでもご理解が深まれば幸いです。
今後もなるべく簡単にご不明点をご説明できるようなブログを発信していきますのでご期待ください♪
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次回のブログも、どうぞよろしくお願い致します。