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「Not fall in love」でファンドの全張りをお願い致します

クラウドクレジットという会社は投資ファンドをお客様にご提供しておりその運営を行っていますが、直接経済的なリスクをとられているのはお客様です。

そういうファンド運用業を行うにあたっては、「自分の家族や友人にすすめられる運用をしなさい」とよくいわれます。

私が友人にもお客様にもお薦めするのは「全張り」
そんな中、私は友人から「クラウドクレジットのどのファンドを買ったらいい?」と聞かれた時は、私は必ず「〝全張り〞をしてほしい」と答えています。

クラウドクレジットはどのファンドも、組成チームが何ヵ月もかけて審査を行い、投資委員会で私も含む投資委員全員がお客様に提供することに賛成した案件だけをお客様にご提供しています。

その中で、「あれはいい、これはダメ」というのはおかしな話ですし、投資していただくお客様には、貸付先も地域も業種も通貨も、できるだけ分散をしていただきたいと思っています。

応援するために投資をいただく方へのお薦めも、やはり「全張り」
資産運用としての「おすすめ」は〝全張り〞というのが私からの回答になるのですが、難しいのは、「応援したいから」という理由でクラウドクレジットが組成するファンドに投資をしていただく方の場合です。

たとえば、メキシコの女性起業家を応援したいのでそれを実現できるファンドに投資したい、ケニアに特別な思い入れがあるのでケニアにお金が届くファンドに投資をしたい、と考えている投資家の方がいたとします。

それなのにジョージアのノンバンクやシンガポールのベンチャー企業に融資を行うファンドも含めて「全張りをしてください」と言われても、なかなか納得できるものではないでしょう。

それでも、私の「強い」おすすめは、やはり全張りをしていただくことです。

経済的リターンを犠牲にしない一方で、社会的リターンについては具体的に測定できるところまで追求する投資のことをインパクト投資と呼びますが、クラウドクレジットでも2018年1月からインパクト投資ファンドをご提供しています。

そして実は、このインパクト投資業界で有名な言葉が、

「Don’t fall in love.(恋に落ちるな)」

なのです。

どんなに魅力的な事業を行っている会社、社会的に意義がある事業を行っている会社でも、倒産する確率は(ある人にとって)ありふれた普通の会社と同じです。

ある会社の事業に強く共感したので、1円でも多くそこにお金が届くように、と投資できる資産全部を投じた場合、仮にその会社が倒産してしまったら、投資したお金のほとんどを失うことになりかねません。

時に、強い共感の思いがあるために余裕資金を超えたお金を投資することをお申し出頂くこともありますが、もし最悪の事態が起こったら、メキシコやケニアの方を応援するどころではなく、ご自身が大変なことになってしまいます。

小口からの試し投資も行って頂けます
「応援したい」という気持ちで投資をご検討いただける方にお伝えしたいのは、「投資は、実行する時はワクワクし、運用が始まるとドキドキする」ということです。

投資を実行する時のご自身の感情と、運用が始まってからのそれはまったく別のものになります。

クラウドクレジットでは、投資金額は1万円から行えるようにしています。

もし、「自分はどうしてもこの案件を応援したいから、この案件に集中投資だ!」と思われたら、まずはなるべく小さな金額で〝試し投資〞をされてみてください。

投資を実行する前と運用が始まってからの心境の変化を実感されたうえで、本格的な投資をご検討いただくことをお薦めさせていただきます。

※本ブログは、書籍「さらば銀行」(講談社)の内容の一部を抜粋・改変したものです。

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