カメルーンファンドのご紹介(3) ファンドの仕組み
クラウドクレジットの杉山です。
当社について、3月19日発売の日経マネーにてご紹介頂きました!
ファンドの仕組み
カメルーンはフロンティア市場であり、先進国や当社がすでに投資を行っているペルーのような比較的開放経済の新興国のように容易に投資を行うことはできない市場です。
その中で、世界でお金の流れをつくるノウハウを蓄積してきたクラウドクレジットと、カメルーンで与信を行うノウハウを蓄積し、かつ株主でもあるヘッジファンドから仕組みづくりのノウハウを得ているOvambaが協業することによって、日本とカメルーンを結ぶ仕組みができました。
(カメルーン・ファンドの取引の仕組み)
今回のファンドでは当社のエストニア子会社は、Ovambaのモーリシャス法人が、Ovambaのカメルーン法人の行う与信取引に参加するという事業に対してノンリコース・ローン(特定の事業(今回はOvambaカメルーンの与信取引に参加する事業)におけるキャッシュフローのみを返済原資とするローン)の貸付を行います。
Fintech(フィンテック)企業と大手金融機関の協業案件
Ovambaに取引の仕組みについてアドバイスを行っているGLI Finance LimitedはBlackRock、Barclays Wealth、AXA Investment ManagementやInvestecといった大手のアセットマネジメント会社から出資を受けており、間接的にこの仕組みはフィンテック企業と大手金融機関の協業案件ともいえます。
(取引当事者とステークホルダー)
様々な要因が重なって日本の個人投資家の方にお届けできることになったカメルーン・ファンドですので、ぜひ購入をご検討いただけますと幸いです!