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EU、アメリカ、日本の中小企業

こんにちは、エコノミストチームです。

先日はEUの中小企業を数字の観点でご紹介いたしました。

今回は、アメリカ、日本の中小企業の統計との比較を行います。

 

欧州委員会によると、2013年現在、EU域内には約2160万の中小企業があります。現時点で公開されているデータを基に比較すると、アメリカの1820万、日本の390万の企業数に比べてもEUの中小企業の数が多いことがみてとれます。

(出所: Eurostat, US Census Bureau, 中小企業庁、Crowdcredit)

 

指標を「GDP100万米ドルあたり」とすると、以下の姿が見えてきます。

  1. 経済の規模に対して、日本の中小企業の数が比較的に少ない
  2. 日本の中小企業の数は少ないが、雇用者数はEUやアメリカより多い
  3. 経済の規模に対して、EUの中小企業の数はアメリカ、日本と比較しても高い水準にある

(出所: Eurostat, IMF, US Census Bureau, 欧州委員会、中小企業庁、Crowdcredit)

 


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