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《ペルー小口債務者支援プロジェクトブログ第7弾》ISO9001を取得しました!

今回は、ペルー小口債務者支援プロジェクトで提携しているKOBRANZAS S.A.C(以下、Kobsa)のISO取得についてご紹介します。

 

※ペルー小口債務者支援プロジェクト概要 ・・・ 延滞している零細企業向け/個人向けローンを額面の数%の価格でペルーの銀行から購入し、債務者との返済相談や債務減免を通して約3年かけてその購入額の1.5倍程度での回収を目指すプロジェクト。破産法が未整備な国では債務者が適切な債務の減額を受けることができないことがありますが、こうした減免交渉により借り手には返済負荷が少なく、投資家にとっては高い利回りを期待できる商品となっています。

南米諸国と比較してISO9001取得率の低いペルー

2012年時点でISO9001を取得したペルー企業は860社。同年のコロンビアとチリの数字は9,817社と3,176社ですので、ペルーは他の南アメリカ周辺国と比較し、企業のISO9001取得率は決して高くありません。

 

※ISO9001とは ・・・ ISOとはInternational Organization for Standardization(国際標準化機構)のことで、製品やサービスの品質保証を通じて、顧客満足向上と品質マネジメントシステムの継続的な改善を実現する国際規格を指す。ISOはいくつかの種類があり、 その中でも9001は顧客に品質の良いモノやサービスを提供する、顧客満足を目的とした品質マネジメントシステムを規格している。

その中でKobsaは昨年、ISO9001取得の快挙を達成しました。これまでに顧客応対の標準化と社員への教育を徹底してきた結果です。その祝福も兼ねた社内イベントが約1か月に渡って行われました。イベントは、一人ひとりの社員に対してISO9001や品質管理に関するクイズ(以下参照)を出題し、得点を競い合うものです。その中で成績が優秀な社員を表彰したり、昼食を振舞ったりして、社員のISO9001に対する理解を深め、全社に品質管理の仕組みを浸透させる取り組みを行いました。

顧客や社員の満足度の向上を追求し続けるKobsaの今後の取り組みについては今後もレポートしていきます。


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