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エストニアの提携会社 Bondora ASがエストニアCredit Provider 免許を取得

【2016年3月25日】エストニア提携会社 Bondora AS(以下「Bondora」という)によれば、2016年3月21日にBondoraはEstonian Financial Supervision Authority (エストニア金融監督庁)よりCredit Provider(信用供与業者)免許の交付を受けました。エストニア金融監督庁はエストニアにて銀行・信用供与業者・与信仲介業者・保険会社・保険仲介業者・投資顧問会社・投資及び年金ファンド・投資業者・電子マネー運営会社・決済サービス業者といった金融関連業者に対する主たる監督機関です。

(出典:Bondora ASブログ)

Bondoraは、この免許を受ける以前においては、2014年11月28日に、Financial Intelligence Unit(FIU)(金融情報部門)の許可を取得し個人に対して信用の供与を行うことができるようになっておりました。この許可は、マネーロンダリング及びテロ資金供与対策に関するエストニア国内の法律に従い、個人に対して信用の供与を行う者は、金融監督庁の免許を得ていない場合、金融情報部門(FIU)の許可を取得することが義務付けられており、それに沿って許可を受けていたものです。

今回、この許可とは別に、Bondoraはエストニア金融監督庁と約1年間にわたる交渉を行い、その中で各種業務手順・契約書類等を開示しました。またBondoraの財務健全性、経営陣や実務スタッフが必要な業務経験を有していることの確認、情報保護体制、リスク管理体制、内部監査体制を含めた業務運営体制が当局によって検証された結果、Bondoraはエストニア信用供与会社の免許を獲得しております。

(Bondoraプラットフォーム画像)
 

クラウドクレジット株式会社は2015年7月以降、欧州3か国個人向けローンファンドシリーズにご応募いただいた総額156百万円以上の投資家資金を、Bondoraプラットフォームを通して運用しております。弊社はBondoraがエストニア金融監督庁の免許を受けた金融機関となったことに対して日本からお喜び申し上げます。また、Bondoraが免許登録を受けた金融業者としてさらなる健全な発展を遂げていくことを期待しております。弊社は、今後もBondoraとの提携に基づき、日本の投資家様とエストニア・フィンランド・スペインの資金需要者をつないでいく様々なファンドを組成してまいりたいと存じますので、引き続きよろしくお願いいたします。


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