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エストニアの提携会社 Bondora ASが開業7周年

【2016年3月16日】2009年2月23日、ユーロ圏の一国であるエストニアに一つのピア・ツー・ピア・レンディング・プラットフォームが誕生しました。それから7年後、当初はisePankur ASと呼ばれていた運営会社はBondora AS と社名を変えて、13,000人以上の投資家とエストニア・フィンランド・スペインの個人資金需要者をつなぐプラットフォームへと成長しました。

(出典:Bondora ASブログ)

 

社会インフラとなったBONDORAプラットフォーム

 2016年2月時点で、Bondora AS のプラットフォームでの最低投資額はEUR 5.00 となっています。そのプラットフォームで貸し手として活動している人は13,040名、そのうち5,480名がEUR 1,000 以上の資金を運用しています。投資家のうち、もっとも高齢のかたは87歳、83%が男性とのことです。そしてこれまでに投資家に支払われた利子はEUR 10,000,000 に上ります。また資金需要者の側の情報としてはプラットフォームを通した借入の平均額がEUR 2,363、全ての借り手の平均借入コストは年利28.97%、平均借入期間は48ヶ月とのことです。

 

 さらに3月10日、Bondora AS はプラットフォームに対して申請された借入希望累積額が総額でEUR 1,000,000,000を超えたと公表しました。この申請額に対して、Bondora AS が承認したローンはEUR 150,000,000 に上っています。エストニア・フィンランド・スペインの消費者ローン市場において、Bondora ASのプラットフォームは押しも押されもせぬ社会インフラとなったといえるでしょう。

(出典:Bondora ASブログ)

 

 Bondora AS のCEO であるMr. Pärtel Tomberg は、7周年に際して「It’s a great pleasure to celebrate Bondora’s 7th birthday with our community of investors and borrowers. Developing Bondora with this team and our community has truly been an amazing experience and I hope that we can also celebrate our 17th birthday together」(資金の貸し手と借り手のみなさまとともにBondora の7回目の誕生日を祝えることを大変うれしく思います。当社チームおよびみなさまとともにBondora[のプラットフォーム]を発展させていくことは実に素晴らしい経験であり、私は[将来]同じように17回目の誕生日をみなさんとともに祝いたいと思っています)」とのコメントをしております。

 

 クラウドクレジット株式会社は2015年7月以降、総額155百万円以上の投資家資金をBondora プラットフォームにて運用しております。弊社はBondora ASの7周年を日本からお喜び申し上げるとともに、今後も同社とともに日本の投資家様とエストニア・フィンランド・スペインの資金需要者をつないでいく様々なファンドを組成してまいりたいと存じますので、引き続きよろしくお願いいたします。


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