商品部長の気まぐれブログ ~企業がいま必要としている資金を届けること~

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商品部長の依田です。例によってまた約半年のインターバルを経て、ブログを書いております。去年のバレンタインデー前にチョコレートにつられて初ブログを書いたのが懐かしいです。

そういえば、今年のバレンタインデーってもう過ぎ去っていましたね…あれっ?!

 

そうそう、そんなことより、今年の1月に大阪と東京で行いました当社運用報告会にご参加くださった皆様、ご多忙のところ本当にありがとうございました。最近、報告させていただきました各ファンドの動画もご覧いただけるようになっておりますので、報告会には参加できなかった投資家のみなさまにおかれても、お時間のあるときにご覧いただければ幸いです。

 

さて、当社のファンドを購入されている投資家様の8割以上のかたは株式投資のご経験をお持ちです。そうすると、多くのみなさまは「株主は会社のオーナーです。株式投資を通して企業の成長を応援しましょう」というような言葉を聞いたことはないでしょうか。

 

今回は、自分のお金を「企業が今必要としている資金を供給することで企業の成長を支援したい」と思う人がとるべき合理的な投資行動とはどのようなものになるのか考えてみます。

 

資本市場(流通市場)での投資

いま私が手元に100万円を持っているとします。

このお金をもって証券会社に行き、例えばトヨタ自動車株式会社の株式を購入したとします。私が投資した100万円はトヨタ自動車が『いま』必要としている設備投資や運転資金にあてられるのでしょうか?

 

その答えは『否』です。

 

証券取引所で流通しているトヨタ自動車株を購入するというのは、過去にトヨタ自動車が必要としていた資金を調達するために発行した株券(=株主としての権利)をそれまで持っていた人から購入したにすぎません。

 

つまり私の100万円は(私が株を買わなかったら売りたい人が売値を下げざるを得なくなって時価総額が下がってしまうことを微力にサポートしたという程度の意義はあったかもしれませんが)、トヨタ自動車が今必要としている運転資金として活用されたわけではありません。これを流通市場での投資と言います。


資本市場(発行市場)での投資

では、企業が『いま』必要としている資金を供給したいなら、どういう投資行動が理にかなっているのでしょうか?

一つは企業の株式公開や増資に応募するというものです。新規公開や増資というのは、株式会社が必要な資金を調達するために新規に株式を発行するタイミングですので、こうした機会を通して企業が『いま』必要としている資金を供給することが可能です。

また、企業は必要な資金があって、それを銀行借り入れ以外の負債として資金調達するために債券(=社債)を発行することがあります。このように新規で社債が発行されたときに購入するのも企業が『いま』必要としている資金の供給です。こちらは流通市場での投資に対して、発行市場での投資と言います。

 

 

上記のような発行市場での投資は、調達企業が必要としている資金を供給しているという点で個別企業を十分に応援しているといえそうです(少なくとも、私個人の感覚では、流通市場で株式を購入するよりは企業の成長に寄与しているといえると考えています)。

ただ、われわれ個人が参加できるような株式公開、上場企業の増資、社債の発行というイベントは毎日毎日発生しているわけではありません。たまたま自分が投資可能な資金を持っているときにそうしたイベントがあればよいですが、投資の効率は上がらなそうです。

多くの上場企業が将来の成長のためにどんどん増資をしたり、社債を発行したりするようになれば経済も活性化すると思いますが、すぐにはならないでしょう。

 


信用市場での投資機会

一方で、世の中には『いま』成長するための資金を必要としている(未上場の)中小企業がたくさんあり、その多くは資金調達の手段として銀行借り入れに頼っています。

特に海外に目を向けると、銀行の審査基準が官僚的すぎて機動的に資金調達できなかったり、銀行側の経営上の理由から健全な運営をしていても資金調達できなかったりする企業もあります。

 

 

当社ではいままでにカメルーン中小企業支援プロジェクトを通してカメルーンの中小企業に資金を供給してきましたが、近い将来アジアの中小企業が必要とする資金を機動的に供給するファンドの組成に目途が立ってきました。

 

まだクリアしなければいけない点も多いですが、2~3ヶ月後にはアジアの中小企業に資金を供給するファンドを組成したいと考えております。

 

詳しいファンドの仕組みなどは追って情報開示したいと思いますので、引き続き、クラウドクレジットのファンドをご注目いただければ幸いです。

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