欧州3か国個人向けローンファンド8号(ハイイールド型)
【小口分散】
基本データ
基本データ
期待利回り :10.0% ※この期待利回りは運用手数料差し引き後の数字です。
投資倍率 :1.200倍
販売手数料 :0円
運用手数料 :毎年当初出資額の1.0%
最低投資金額 :50,000円 ( 追加単位: 10,000 円 )
分配方法 :満期一括(利払いは3か月ごと)
通貨 :ユーロ建て
リスク低減のしくみ:小口分散
関連ブログ「どうやってリスク低減を図っているの?」はこちら▶
募集から返済完了期間について
募集期間:2016年4月22日~2016年5月11日
運用期間:原則2018年5月末まで
当社は募集期間終了後、原則 10 営業日以内に速やかに子会社貸付の実行を行います。
責任者からのご案内
分散投資を徹底しています。
欧州3か国個人向けローンファンドでは、分散投資を徹底します。
当ファンドが子会社貸付を行う当社エストニア子会社は、スペイン、フィンランド、エストニアの個人向けローンに投資を行う事業において既に、ハイイールド型、バランス型、リスク低減型いずれの事業においても数百の個人向けローンへの小口投資を行っており、今後も新たな子会社貸付を受けてより多くの個人向けローンへの投資を行い投資先ローンのさらなる分散を図ります。
大数の法則をきかせることにより、一定のローンが延滞したりデフォルトしてしまってもただちにファンドのパフォーマンスに影響がでるわけではなく、数百あるローンのデフォルト率が期待値に近いかたちで推移することを目指した運用を行います。
セールスからのオススメポイント
現在EUは金融緩和を実施しながら再生と成長の道を進んでおります。しかしながらリーマンショック以降、銀行に対する規制が強化されたことで融資引き締めが行われ、域内ではこれまで借入ができた信用力を持つ方でも融資が受けられない状況が続いております。本プロジェクトは返済能力があっても融資を受けられない方への貸付を目的とし、「生きている債権」への投資をご提供いたします。
オススメポイント
【高い期待利回りで長期投資】
日本国内では金利が低下しておりますが本ファンドを通じてヨーロッパ3か国の個人消費者に投資することで期待利回り10.0%を実現!高い金利ならば償還が早いよりも長期で投資したいという方には特にオススメです。
※詳しくは「基本データ」をご確認ください。
【元本割れのリスクを分散】
事業貸付のように1社に対しての貸付ではなく債務者の数は数百人となっているため回収リスクが分散され、元本割れのリスクは低減されています!
※仕組みについては「投資スキーム」、リスクに関しては「主なリスク」をご確認ください。
【生きている債権へ投資】
ペルー・小口債務者支援プロジェクトが既に回収不能となっている「不良債権」への投資である一方、本プロジェクトは「生きている債権」への投資を行います。 なんとなく「不良債権」への投資は怖い・・と、感じている方にはオススメのプロジェクトです。
プロジェクトの特徴
商品性
ユーロ建て10.0%の投資期待利回りの欧州圏分散型ファンド
本ファンドは、スペイン・フィンランド・エストニアに居住する個人向けの貸付を束ねたポートフォリオを投資対象として組成、特定の国及び個人に貸付額が集中しないよう、一定のリスク分散を利かせた商品としております。
今回クラウドクレジットは、投資期待利回り10.0%のハイイールド型のファンドをご提供いたします。
ヨーロッパのハイイールド案件に投資をする、リターン追求型のファンド
リターンを追求しながらもリスクを低減する仕組みで商品設計された本ファンドでは、ヨーロッパのハイイールド(※)案件へご投資いただく機会をご提供いたします。
(※ ハイ(高い)イールド(利回り)は高利回りを意味します)
◆リターン追求型の商品設計
本ファンドで投資を行うBondora(エストニアの投資型クラウドファンディングプラットフォーム)では国ごとの信用スコアリング・モデルに従って、貸し倒れる確率ごとに資金需要者をAAからHR(ハイリスク)の8つのグレードに分類しております。本ファンドではその中でも平均貸付金利が最も高い、HRのグレードに対して貸付を行うことでリターンを追及した商品設計としております。
本ファンドは、予測した回収不能の割合と運用手数料の控除後で期待利回り10.0%のリターンを狙う、ハイイールド型のファンド設計となっております。
◆リスクを低減する仕組み
本ファンドでは、貸出先を数百から数千単位に分散させることで、貸し倒れリスクを低減させる商品設計としております。
関連ブログ「新ファンドのリスクとリターンの関係につきまして」はこちら▶
債権回収のプロセスを内製化
Bondora AS(旧社名ise Pankur AS。2015年8月よりBondora ASに社名変更)は2009年に設立されたエストニアのタリンに本拠を置くP2Pレンディング業者です。
Bondora ASは貸付の際の審査や業務オペレーションの自動化・効率化、ひいてはオペレーションコストの低減に積極的に取り組んでおり、それが本ファンドの期待利回りにも反映されております。
また、Bondora ASは債権回収のプロセスを内製化しており、回収率を高めるためのノウハウを蓄積しつつオペレーションの効率化を図り、不良化した債権の早期回復にも取り組んでおります。
関連ブログ「エストニア提携会社Bondora ASが開業7周年」はこちら▶
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社会貢献
消費者の安定した家計形成のサポート
本ファンドは投資対象国をスペイン・フィンランド・エストニアの欧州3か国としておりますが、これらの地域では複数の金融機関から小口の消費者ローンを高い金利で借りている個人も多く存在しております。
Bondora ASは、このような消費者に対してより低い借入コストでまとまった金額の貸付を提供することで、長期安定的な家計形成をサポートしております。
投資スキーム
投資スキームについて
クラウドクレジット株式会社(以下、当社)はエストニア子会社に対して子会社貸付を行い、エストニア子会社はこの借入金を原資として、スペイン・フィンランド・エストニアの個人に対する貸付債権の購入を行います。ローン審査、貸付及び管理・回収はBondora ASが行います。お客様には、当社の子会社貸付事業に対して出資いただきます。
分配金
について
利息は3か月ごとの分配。元金の支払いは運用満了時に分配。
本プロジェクトは子会社貸付実行日から利息計算を行い、3か月ごとに利息をお支払いいたします。また、待期期間中の利息もお客様へ分配されます。元金の償還は運用期間が満了する2年後となります。
提携会社
提携会社
本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は欧州広域で運用されているBondora(ボンドーラ)というP2Pレンディングプラットフォームが取り扱う貸付を投資対象としており、クラウドクレジットはその運用会社であるBondora AS(旧社名ise Pankur AS(イシャ―パンクールアーエス)。2015年8月よりBondora AS(ボンドーラアーエス)に社名変更。)と提携を行っております。
Bondora ASはエストニアのタリンにて設立され、現在エストニア、スペイン、フィンランドの3か国で業務を行っており、36か国9,000名以上の個人/機関投資家がこれらの貸付に対して投資を行っております。
また、2015年2月末現在のフルタイムの従業員41名、資本金は416万ユーロとなっております。
主なリスク
主なリスク
! 消費者ローンの回収リスク
本ファンドにおいて、当社が貸付を行うエストニア子会社は消費者ローン債権の回収金を原資として子会社貸付の元利金を返済します。そのため、消費者ローン債権に関わる債務者の信用力の全体的な悪化などで子会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。
! 為替リスク
当社はエストニア子会社にユーロ建てで貸付を行うため、お客様はユーロ/円の為替リスクを負うことになります。
! 提携オリジネーターBondora AS(ボンドーラ アーエス)、Bondora Broker OÜ(ボンドーラブローカー オーウー)および当社の信用リスク
エストニア子会社は、資金需要の開拓、審査、貸付及び管理・回収業務をBondora AS及びBondora Broker OÜに委託します。そのため、Bondora AS、Bondora Broker OÜ、当社またはエストニアの子会社が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。
! 法制度の変更リスク
日本、スペイン、フィンランド共和国またはエストニア共和国において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。
! カントリー・リスク
エストニア子会社の事業は、スペイン、フィンランド共和国またはエストニア共和国の顧客(債務者)を対象にして、エストニア共和国のオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、上記各国、特にエストニア共和国の政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。
! 元本損失のリスク
上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。