中米コスタリカで省エネ・再エネ事業に取り組む 事業者向け「コスタリカ省エネ事業支援ファンド」 シリーズを11月13日より販売開始
<報道関係者各位>
2018年11月13日
クラウドクレジット株式会社
当社初、中米コスタリカで省エネ・再エネ事業に取り組む
事業者向け「コスタリカ省エネ事業支援ファンド」
シリーズを11月13日より販売開始
クラウドクレジット株式会社【本社:東京都中央区、代表取締役社長:杉山 智行、以下「当社」】は、11月13日より「コスタリカ省エネ事業支援ファンド」シリーズの販売を開始いたします。
コスタリカは、南北アメリカ大陸を繋ぐ北緯約10度の中米地峡地帯に位置し、首都、サンホセの平均気温は24℃程度と一年中を通じて温暖な気候に恵まれた国家です。戦力不保持を維持している平和主義国家としても有名で、国家予算を主に教育、医療、福祉、環境に振り向け国民の生活水準の向上を図っております。経済においては、大手企業によるオペレーションセンターやコールセンターの設立や、エコ・ツーリズムを含む観光業の拡大などによりサービス産業が拡大しており、従来のコーヒーやバナナ栽培といった一次産業から大きく転換しています。本ファンドシリーズは、日本や欧州などの政府機関や中南米地域開発機関から出資を受けた、米国マイアミに本拠地を置く環境ファンドPP社が運営するコスタリカ子会社PC社の省エネ事業向けの貸付として活用されます。
コスタリカは、発電量に占める割合のほとんどを再生可能エネルギーでまかなっており、首都サンホセには環境先進企業が立ち並ぶなど、環境のイノベーションが起こる場所として世界中から注目されています。PC社は、コスタリカ国内の小規模の商業施設および教育施設向けに小型太陽光発電パネル、最新型エアコン、冷却装置、LED照明などの省エネ機器を設置・リースする事業を行う会社で、顧客はサンホセ市内のビジネスホテルから、地方の個人オーナー経営のホテル、留学生向けの語学学校、調理師学校など多岐に亘っています。PC社は10名弱の小所帯ですが、ほぼ全員が技術者で、PP社の技術者チームと一丸となって、新規販路開拓から既存顧客へのアフターサービスまで行っております。PC社では、全顧客の省エネ機器の稼働状況をリアルタイムでモニタリングし、不具合か否かに関わらず異常値があれば直ちにPC社と各顧客のエンジニアチームの携帯端末にアラートメールを送信する仕組みや、電話で現場と即座に状況確認を行う体制を構築しています。PC社の業歴が浅いものの、こうした高いクオリティを有するサービスや電気代節約効果による顧客満足度は非常に高く、今後の業績の拡大が期待できる事業者であります。
当社は、「日本の個人投資家と世界の信用市場をつなぐ」をコーポレートミッションとして掲げ、これまで多くの国の資金需要者と日本の個人投資家を繋ぐ金融サービスを、「貸付型クラウドファンディング」の形態で事業を行ってまいりました。世界のローンに分散投資ができるという新しい投資機会や、低金利下の日本において期待利回り約2.5%~13%を提供する商品に共感をいただき累計出資金額 140億円超、ユーザー登録数は30,000 名以上(2018年10月時点)と、着実に成長を続けています。今後、ファンドシリーズとして当社からPC社へ資金を提供することで、個人投資家の資産拡大に貢献することに加え、コスタリカの再生可能エネルギー事業の発展に貢献および温室効果ガスの削減に貢献してまいります。