【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト17号、カメルーン中小企業支援プロジェクト16号の不成立について

2017年5月18日

【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト17号

カメルーン中小企業支援プロジェクト16号の不成立について

　投資家のみなさまにおかれては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

　先日、募集を締め切りました「【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト17号」、「カメルーン中小企業支援プロジェクト16号」の不成立に関しましてご報告申し上げます。当該ファンドにお申し込みをいただいていたお客様にはすでにご連絡を差し上げましたが、他の多くのお客様からもお問い合わせをいただいているため、改めてこちらでもご報告をいたします。

【不成立となった理由】

　本ファンドの投資対象である中小事業者に対するトレードファイナンスを行っている、
カメルーンの提携業者であるOvamba社より、運営体制の向上を図るためオペレーションの強化に注力すべく、一時的に新規投資の申し込みを中断したいという提案を受け、当社としてその提案を受けいれたことによります。

【新規募集の中断について】

　Ovamba社からは資金需要者の信用リスク管理及び、資金需要者からの回収業務の品質向上を目的とした運営体制の再見直しを図ると報告を受けております。見直しの期間は4～6週間を予定しているとのことですが、Ovamba社は新規貸付の実行よりも運営体制の見直しと強化に注力するため、与信（トレードファイナンス）実行ペースの鈍化が見込まれます。したがって、当社グループでは新規募集を一時的に中断し、Ovamba社が体制向上に注力し投資済の資金の運用・回収に専念することにつき了承することといたしました。

【当社グループのスタンス】

　当社グループといたしましては、カメルーン中小企業支援プロジェクトについては過去に数本のファンドで延滞が発生しているなか、今後の延滞債務の発生を抑えるための信用リスク管理の徹底及び、延滞している資金の回収率を向上させることは、新規の投資家様のみならず、既存の投資家様にとっても望ましいと考えております。

　この度の不成立や、今後の新規募集の中断により一時的にお客様に投資機会をご提供できなくなりますが、将来的により厳格な信用リスク管理と強化された回収能力を基盤として投資損失の発生リスクを最小化していくことは、より信頼性の高い投資機会を継続的に提供するために必要な措置であると考えておりますのでご理解を賜りたくお願い申し上げます。 

＜会社概要（クラウドクレジット株式会社）＞

【代表者】杉山智行　　　　　　　 　【設立年月日】2013年1月

【資本金】3億3275万円　　　　　　 【URL】https://crowdcredit.jp/

第二種金融商品取引業
関東財務局長(金商)第2809号
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