【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト6号 満期時運用レポート掲載のお知らせ
2017年4月10日
【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト6号
運用状況についての満期時報告
表記ファンドはこのたび満期償還を迎えましたので、満期時報告を以下の通りご連絡申し上げます。
投資資金総額 :16,140,000円
=== 運用開始時の状況 ===
子会社貸付実行日 :2016年8月31日
子会社貸付金額 :EUR 141,331.00
適用直物EURJPYレート :114.20
適用先物EURJPYレート :113.70
子会社貸付期間 :2016年8月31日から2017年3月25日
資金運用日数 :206日
子会社貸付金利(年利) :14.9%
=== 運用終了時の状況 ===
予定子会社返済利息額 :EUR 11,884.97
実現子会社返済利息額 :EUR 11,884.97
運用目標達成率 :100.0%
実現元利金返済額 :EUR 153,215.97
子会社負担外為両替手数料 :EUR 0.00
出資者返済原資 :EUR 153,215.97
適用直物EURJPYレート :113.70
運用手数料 :JPY 121,050.-
円貨換算出資者返済原資 :JPY 17,299,607.-
ファンドの実現収益率 :12.7%(計算期間:2016年8月31日~2017年3月31日)
募集時期待利回り :12.5%(計算期間:2016年8月31日~2017年3月31日)
運用者コメント
本ファンドはユーロ建てで当初の予定通りの期待利回りを達成して満期を迎えることとなりました。
また、運用開始時に元利金部分に円ヘッジ取引をしていた(約定レート: 113.70)ため、運用開始時に1ユーロ当たり114.20円だった換算レートが運用終了時に1ユーロ当たり120.18円へと円安が進行した中で為替差益の発生を享受できませんでしたが、あらかじめ約定していた為替ヘッジ取引を決済し、当初想定していた期待利回りを上回る収益を得ました。
その結果、円建てで運用成績をみたときに全体で1,159,607円の利益(=17,299,607 –
16,140,000)となりました。
なお、実現収益がファンド募集時に見込んでいた12.5%を上回り12.7%となった理由として、ファンド販売時点で見込んでいたユーロ・円の為替予約コストに対してファンド運用開始時の為替予約コストを抑えられたことがあげられます。
具体的には、募集時の想定が「円プレミアム60銭(=ユーロ円の直物レートに対して60銭円高の価格で為替予約が可能)」だったのに対して、実際のコストが「円プレミアム50銭(=ユーロ円の直物レートに対して50銭円高の価格で為替予約が可能)」となりました。これにより、当該ファンドにおいて出資者返済原資 EUR 153,215.97に対して、15,322円分のコストを抑えることができました。
為替予約コストは市場環境によって変化するため当社で完全にはコントロールすることは不可能ですが、投資家様の受け取る収益を最大化できるよう、為替予約取引においてコストを削減できるよう最善を尽くしております。為替変動リスクを限定しながら信用リスクからの収益を長期的に確保する投資案件として投資家様のお役に立てるよう邁進させていただきます。
投資家のみなさまにおかれては、今後とも【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクトをご愛顧いただければ幸いです。
運用期間のファンド価値の推移
※他商品や他号のレポートはこちらのページよりご覧いただけます。
<会社概要(クラウドクレジット株式会社)>
【代表者】杉山智行 【設立年月日】2013年1月
【資本金】1億9525万円 【URL】https://crowdcredit.jp/
第二種金融商品取引業
関東財務局長(金商)第2809号
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