お知らせ

年末のご挨拶と2016年の振り返り

クラウドクレジットの杉山でございます。

お客様には本年も当社および弊社のサービスをご愛顧いただきまして、誠に有り難うございました。

弊社は2014年6月の開業以来お客様のご愛顧をいただくことによって年々体力を増すことができ、本年は年明けより半年間程度、昨年暮れから準備を行っていた6種類のファンドを新たにご提供する一方で、これまでもお客様よりご要望を頂いておりましたお客様の投資資金をお預かりする「預託金口座」の導入を行うことができました。

また今年は、いわゆるフィンテックに関する報道が多くなる中でソーシャルレンディング自体の認知度もあがってきました。

もともと日本のハイイールド市場は規模が非常に小さかった上に近年はゼロ金利、マイナス金利化が日本で進むことで一層インカムゲインを得る投資機会が減少する中で、ソーシャルレンディングという資産運用の機会の認知度がより一層広まりますよう努力いたして参ります。

また来年に関しましては、ファンドのラインナップのより一層の充実はもちろんのこととして、当社が海外ローンへの投資機会という、銀行預金や国内外の上場企業等の社債に投資を行うよりもリスクの高い投資機会をご提供しております中で、お客様にクラウドクレジットに投資を頂いているポートフォリオ全体の現在時点での期待リターンをご確認いただける「ポジション一括管理機能」をはじめとした、ユーザビリティの向上に一層力をいれてまいります。

お客様からご好評を頂いておりますペルーの延滞債権への投資も、この12月で試し投資を開始してからちょうど3年になり、お客様には年率10%台の利回りを2年半にわたって安定して配当させていただく運用を行うことができて参りました。

弊社で延滞債権投資に関するノウハウを年々より一層蓄積していく一方で、債権回収の社会インフラがまだ発展途上の国において、法令に沿ったより質の高い回収オペレーションが普及することの社会的リターンが弊社自身の当初の想定よりも大きいことから、来年中にペルー以外の国の延滞債権投資の機会を日本のお客様にお届けすることを目標として新たな国での延滞債権投資事業の立ち上げ準備を開始いたしました。

繰り返しになりますが、クラウドクレジットは開業以来、きれいごとではなくお客様からの温かいサポートによって年々体力を増してより次のステップに進み、お客様により多くの新たな投資機会をご提供したりウェブサイトのユーザビリティの向上を行ったりすることができるようになりました。

何卒、2017年も引き続き変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

クラウドクレジット株式会社 代表取締役
杉山 智行

 

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