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【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト4号

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2017年2月15日

 

【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト4号

運用レポート

 

 表記ファンドはこのたび満期償還期日を迎えましたが、別途お知らせの通り、運用期間を延長させていただきます。そのうえで、現時点におけるファンドの運営状況をご連絡申し上げます。

 

 

投資資金総額         :16,760,000円

 

=== 運用開始時の状況 ===

 

子会社貸付実行日       :2016年7月14日

子会社貸付金額        :EUR 144,607.42

適用直物EURJPYレート    :115.90

適用先物EURJPYレート    :115.12

当初子会社貸付期間        :2016年7月14日から2017年1月25日

資金運用日数           :195日

子会社貸付金利(年利)    :14.9%

 

=== 2017年1月25日時点の状況 ===

予定子会社返済利息額     :EUR 11,511.15

実現子会社返済利息額     :EUR 11,511.15

予定元本返済額         :EUR 144,607.42

実現元本返済額             :EUR 139,827.18

未返済の元本額         :EUR 4,780.24

出資者返済原資         :EUR 151,338.33

適用直物EURJPYレート       :114.88723

運用手数料           :JPY 46,090.-

円貨換算出資者返済原資    :JPY 17,340,751.-

ファンドの実現収益率     :最終的な元利金償還を終えるまで未定

募集時期待利回り        :12.3%(計算期間:2016年6月30日~2017年2月5日)

 

 

運用者コメント

 本ファンドは、エストニア子会社が投資家様からご出資いただいた資金で参加しているカメルーンのトレードファイナンス事業に延滞が生じ、ファンド帰属財産の全てを回収できていないことから、運用期間の延長をいたします。なお、カメルーンの現地パートナーであるOvamba Cameroon Solutions Sarl(以下「オバンバ社」)から本営業者のエストニア子会社への未返済額はEUR 7,251.92となっております。また、本営業者からエストニア子会社に貸し付けたローンの未返済元本はEUR 4,780.24です。

 オバンバ社によれば、延滞が生じている資金需要者(以下ここでは「A社」とする)に対するトレードファイナンス契約においては、A社が買戻しできなかった運搬車両を市場売却することで未回収となっているトレードファイナンス残額を回収する予定でした。しかしながら、A社とオバンバ社との合意のもとで運搬車両に装着されていたGPS発信機(注1)を、A社がオバンバ社の許可なく取外したうえで運搬車両を持ち出した為、A社の代表者を刑事告訴し損害賠償請求の準備を進めております。

 一方で、かかる回収事業には一定の時間が必要になるため、本営業者であるクラウドクレジット株式会社は延長期間を6ヶ月、延長後の最終期を2017年7月期と決定しました。カメルーンでの回収事業が迅速に進み、すべての財産の回収が2017年7月より前の期に完了したときには、その期をもって本ファンドの運用は終了いたします。

 

 

 

A社から購入した財産の状況

 カメルーンにてトレードファイナンス契約の買戻しを履行できなかったA社は、オバンバ社からEUR 15,267.18 (このうちEUR 7,633.59 が本ファンドの参加持ち分)の資金調達をする際に、事業用として保持していた大型トラックをオバンバ社宛に売却しましたが、A社の事業を継続するうえで運搬車両が必要となることから、オバンバ社はこの大型トラックに追跡用GPS発信機を装着して所在地確認できるようにしたうえで、A社に貸し出しをしておりました。しかし買戻し契約を履行できないと判断したA社はオバンバ社の許可なく、当該GPS発信機を車体から取外したうえ車両ごと逃亡を図りました。オバンバ社によると現在A社の代表はカメルーンの首都であるヤウンデにいることが分かっており、現地警察当局と協力しA社の代表の身柄を拘束する手続きを進めております。

 このたびA社が買戻し契約を履行できなかったため、オバンバ社はA社の代表を刑事告訴し損害賠償請求をすることで買戻し契約が不履行になっている資金EUR 14,503.85(このうちEUR 7,251.92が本ファンドの参加持ち分)と不履行期間中に生じている経過利息分の資金回収を図ります。

 なお、A社はカメルーンの主要都市の間で消費財を運搬する業者であります。

 

 

 

カメルーン資金需要者が財産買戻しをできなかった理由

 カメルーンにてトレードファイナンス契約の買戻しを履行できなかったA社は契約をしていた取引相手から売掛金の回収が滞ったことで資金不足に陥り、今回の買戻しを履行できませんでした。

 本営業者は、カメルーンにおける財産の回収が完了するまで、オバンバ社と協力しながら投資家様の利益最大化を図ります。投資家のみなさまにおかれては、今後ともカメルーン中小企業支援プロジェクトへのご理解・ご支援を賜りたく、お願い申し上げます。

 

 

(注1) : オバンバ社が購入した車両を資金需要者に貸し出す場合は、車体に追跡型GPS発信機を装着することで所在地の確認を可能にします。また、車両が無断で国外に出たり、買戻し契約が履行されない場合には遠隔操作で車両のエンジンを止める装置(「遠隔イモビライザー」)を付けております。今回の事象を受けてオバンバ社は今後運搬車両を貸し出す際に当該機能を複数個所に整備し、資金需要者が容易に取り外せないようにすることで対応を進める方針をとっております。

 

 

 

<会社概要(クラウドクレジット株式会社)>

【代表者】杉山智行         【設立年月日】2013年1月

【資本金】1億9525万円       【URL】https://crowdcredit.jp/

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