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【為替ヘッジあり】
欧州3か国消費者ローン・ファンド1号(両方追求型)

基本データ

【為替ヘッジあり】
 欧州3か国消費者ローン・ファンド1号(両方追求型)

ファンド概要

ファンド概要

責任者からのご案内

クラウドクレジットの杉山と申します。これまでユーロ建てでご提供させて頂いていたスペイン、フィンランドおよびエストニアの消費者ローンに投資を行う欧州3か国消費者ローン・ファンドですが、このたび、為替ヘッジ付きの商品をご用意いたしました。
元本部分に対して為替ヘッジを実施することで為替リスクを低減しており、またお客様から多くご要望を頂きました満期一括返済型のファンドとなります。
ファンドの仕組みやリスクをよくお読みいただき、ぜひ投資をご検討ください!

本ファンドの特徴

 商品性 

ユーロ建て8.5%の投資期待利回りの欧州圏分散型ファンド

本ファンドは、スペイン・フィンランド・エストニアに居住する個人向けの貸付を束ねたポートフォリオを投資対象として組成、特定の国及び個人に貸付額が集中しないよう、一定のリスク分散を利かせた商品としております。
今回クラウドクレジットは、投資期待利回り8.5%の両方追求型のファンドをご提供いたします。投資期待利回り10.6%のリターン追求型および投資期待利回り6.8%のリスク低減型の3種類を用意しております。

為替ヘッジを実施し為替変動リスクを低減

ファンドの貸付金の元本部分について為替ヘッジを行うことで、ユーロ/円の為替変動リスクの低減を図った商品です。為替ヘッジを実施しない場合、本ファンドはユーロ/円の為替相場の変動の影響を受けますが、元本に為替ヘッジを実施することで為替相場の変動による影響を低減しています。
これによって、お客様が負う主なリスクを消費者ローンの貸し倒れリスクに限定して、欧州3か国の消費者ローンに投資いただく機会をご提供いたします。


MFX Solutionsと提携し、為替ヘッジを実施します。

為替ヘッジを実施し為替変動リスクを低減

本ファンドでは為替ヘッジ取引のキャッシュフローに合わせるために、返済が満期一括(利息の支払いは6か月ごと)となります。

債権回収のプロセスを内製化

Bondora AS(旧社名ise Pankur AS。2015年8月よりBondora ASに社名変更)は2009年に設立されたエストニアのタリンに本拠を置くP2Pレンディング業者です。
Bondora ASは貸付の際の審査や業務オペレーションの自動化・効率化、延いてはオペレーションコストの低減に積極的に取り組んでおり、それが本ファンドの期待利回りにも反映されております。
また、Bondora ASは債権回収のプロセスを内製化しており、回収率を高めるためのノウハウを蓄積しつつオペレーションの効率化を図り、不良化した債権の早期回復にも取り組んでおります。

 

 社会貢献 

消費者の安定した家計形成のサポート

本ファンドは投資対象国をスペイン・フィンランド・エストニアの欧州3か国としておりますが、これらの地域では複数の金融機関から小口の消費者ローンを高い金利で借りている個人も多く存在しております。
Bondora ASは、このような消費者に対してより低い借入コストでまとまった金額の貸付を提供することで、長期安定的な家計形成をサポートしております。

各ファンド
の特徴

各ファンドの期待リターン比較

クラウドクレジットではこの度3つのファンドをお客様にご提供をさせて頂いていますが、それぞれのファンドの信用リスクの度合いは異なっています。
例えば、リターン追求型では高い利回りの可能性がある一方で、貸付債権の期待損失も高く、リターンとリスクのどちらも高い商品設計です。
両方追求型、リスク低減型においては、想定利回りはそれぞれリターン追求型より低いものの、期待損失も低くより安定した利回りが期待できます。

 期待パフォーマンスは弊社エストニア法人における事業のパフォーマンス
 

関連ブログ

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投資スキーム

MFX Solutionsとの基本契約について

【為替ヘッジあり】欧州3か国消費者ローン・ファンド (リスク低減型、両方追求型およびリターン追求型、以下「3種のファンド」)において、当社は為替ヘッジ取引を行うMFX Solutionsとの基本契約により、ヘッジ対象の金額(3種のファンドの出資金の合計額)が一定額に達した場合に、MFX Solutionsと個別の為替ヘッジ契約を締結することができます。
そのため、募集期間中に3種のファンドの申込み合計額が為替ヘッジ取引の前提となる金額に達しなかった場合、当社は3種のファンドの運用を開始致しません。
上記の理由から、当社が3種のファンドの申込み合計額が一定額を超えたことを確認してから、お客様に出資金をお振込み頂くこととしております。

投資スキームについて

クラウドクレジット株式会社(以下、当社)はエストニア子会社に対して子会社貸付を行い、エストニア子会社はこの借入金を原資として、スペイン・フィンランド・エストニアの個人に対する貸付債権の購入を行います。ローン審査、貸付及び管理・回収はBondora ASが行います。また、貸付金の元本部分にあたる金額に対して、当社はMFX Solutionsと為替ヘッジを実施します。お客様には、当社の子会社貸付事業に対して出資いただきます。

提携会社

Bondora

本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は欧州広域で運用されているBondora(ボンドーラ)というP2Pレンディングプラットフォームが取り扱う貸付を投資対象としており、クラウドクレジットはその運用会社であるBondora AS(旧社名ise Pankur AS(イシャ―パンクールアーエス)。2015年8月よりBondora AS(ボンドーラアーエス)に社名変更。)と提携を行っております。
Bondora ASはエストニアのタリンにて設立され、現在エストニア、スペイン、フィンランドの3か国で業務を行っており、36か国9.000名以上の個人/機関投資家がこれらの貸付に対して投資を行っております。
また、2015年2月末現在のフルタイムの従業員41名、資本金は416万ユーロとなっております。

MFX Solutions(エムエフエックスソリューションズ)

本ファンドでは、社会性のある投資や貸付を行う主体への為替ヘッジ・ソリューションの提供を行っているMFX Solutionsと提携し、為替ヘッジ取引を行います。MFX Solutionsはアメリカ合衆国ワシントンにオフィスを構え、これまでに取扱通貨数は60以上、また6億ドルを超える為替取引の実績があります。他にも、途上国のマイクロファイナンス機関に対して、為替リスクのマネジメント方法に関するトレーニングも行っています。
2015年8月現在の資本金は12.5百万米ドルとなっております。

主なリスク

 主なリスク 
 !  消費者ローンの回収リスク

本ファンドにおいて、当社が貸付を行うエストニア子会社は消費者ローン債権の回収金を原資として子会社貸付の元利金を返済します。そのため、消費者ローン債権に関わる債務者の信用力の全体的な悪化などで子会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  提携オリジネーターBondora AS(ボンドーラ アーエス)、Bondora Broker OÜ(ボンドーラブローカーオーウー)および為替ヘッジ業者MFX Solutions(エムエフエックスソリューションズ)、当社の信用リスク
エストニア子会社は、資金需要の開拓、審査、貸付及び管理・回収業務をBondora AS及びBondora Broker OÜに委託します。そのため、Bondora AS、Bondora Broker OÜ、当社および当社のエストニア子会社が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。また、為替ヘッジ業者であるMFX Solutionsが当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合は、為替ヘッジの取引が中止となるおそれがあります。

 !  法制度の変更リスク

日本、スペイン、フィンランド共和国またはエストニア共和国において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニア子会社の事業は、スペイン、フィンランド共和国またはエストニア共和国の顧客(債務者)を対象にして、エストニア共和国のオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、上記各国、特にエストニア共和国の政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  為替リスク

ファンドの貸付金の元本部分は為替ヘッジを行うことで、ユーロ/円の為替変動リスクの低減を図りますが、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。貸付金の金利部分についての為替ヘッジは一部のみとなりますので、ユーロ/円の為替リスクが発生します。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

募集終了