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ペルー・小口債務者支援プロジェクト1号

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2017年8月9日

 

ペルー・小口債務者支援プロジェクト1号

運用状況についての満期時報告

 

表記ファンドはこのたび満期償還を迎えましたので、満期時報告を以下の通りご連絡申し上げます。

 

投資資金額  :  JPY 15,000,000.-

運用手数料  :  JPY 0.-

 

==運用開始時の状況==

子会社貸付実行日  :  2014年8月28日

子会社貸付金額   :  JPY 15,000,000.-

貸付期間      :  2014年8月28日から2017年7月25日

貸付運用日数    :  1062日

貸付金利      :  15.0%

 

==運用終了時の状況==

予定返済利息   :  JPY 4,162,145.-

実現返済利息   :  JPY 4,162,145.-

達成率      :  100%

現地源泉徴収税額 :  JPY 1,185,021.-

実現元利金返済額 :  JPY 17,977,124.-

雑損益      :  JPY 13,331.-

出資者返済原資  :  JPY 17,990,455.-

実現利回り    :  11.2% 

募集時期待利回り :  10.9% 

 

 

運用者コメント

本ファンドは、当初の予定通りの満期を迎えることとなり、当初想定を上回る利益を確保することができました。ファンドの運用成績は全体で2,990,455円(=17,990,455 - 15,000,000)となりました。

なお、実現収益がファンド募集時に見込んでいた10.9%の期待利回りを上回り11.2%となった主たる理由は、ペルー現地において貸付利息の30%に相当する金額が課税され源泉徴収されていましたが、2017年1月以降、この源泉徴収税が撤廃され収益率が改善したためです。

具体的には、2017年1月以降に支払われた利息額212,043円に対して63,613円の源泉徴収税が非課税となりました。

さらに、元利金返済の際の資金送金に使用している米ドルと現地運用通貨であるペルーソルとの両替手数料の見込み額と実績の間に差額が生じたこと、また同じく資金送金の期間にペルーソルと米ドル及び米ドルと日本円との間に為替差損益が発生したこと、これらが複合的に影響した結果、この雑損益がプラスの結果(13,331円)となったことも実現利回りの上昇に若干寄与しました。

本ファンドは3年間の運用期間を満了させていただきますが、ペルーの不良債権投資からの収益を長期的に確保する投資案件として、今後も同シリーズの組成・運用を継続してまいります。

投資家のみなさまにおかれては、今後ともペルー・小口債務者支援プロジェクトをご愛顧いただければ幸いです。

 

運用期間のファンド価値の推移

 

<会社概要(クラウドクレジット株式会社)>

【代表者】杉山智行         【設立年月日】2013年1月

【資本金】3億5275万円       【URL】https://crowdcredit.jp/

第二種金融商品取引業
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