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【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド4号

運用状況 > 東欧金融事業者支援ファンド

2017年2月7日

 

【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド4号

運用状況についての満期時報告

 

表記ファンドはこのたび満期償還を迎えましたので、満期時報告を以下の通りご連絡申し上げます。

 

投資資金総額                    :17,080,000円

 

=== 運用開始時の状況 ===

子会社貸付実行日                  :2016年7月14日

子会社貸付金額                   :EUR 147,368.42

適用直物EURJPYレート           :115.90

適用先物EURJPYレート           :115.12

子会社貸付期間             :2016年7月14日から2017年1月25日

資金運用日数                 :195日

子会社貸付金利(年利)         :13.0%

 

=== 運用終了時の状況 ===

予定子会社返済利息額             :EUR 10,235.04

実現子会社返済利息額             :EUR 10,235.04

運用目標達成率                :100.0%

実現元利金返済額                  :EUR 157,603.46

子会社負担外為両替手数料     :EUR 0.00

出資者返済原資                :EUR 157,603.46

適用直物EURJPYレート          :115.12 

運用手数料              :JPY 98,210.- 

円貨換算出資者返済原資        :JPY 18,045,100.-(運用手数料引き落とし後)

ファンドの実現収益率      :9.5%(計算期間:2016年6月30日~2017年2月5日)

募集時期待利回り              :10.0%(計算期間:2016年6月30日~2017年2月5日)

 

運用者コメント

 本ファンドはユーロ建てで当初の予定通りの期待利回りを達成して満期を迎えることとなりました。また、運用開始時に元利金部分に円ヘッジ取引をしていた(約定レート: 115.12)ため、運用開始時に1ユーロ当たり115.90円だった換算レートが運用終了時に1ユーロ当たり121.99円(三菱東京UFJ銀行の2017年1月25日仲値を参照)へと円安が進行した中で為替差益の発生を享受できませんでしたが、あらかじめ約定していた為替ヘッジ取引を決済し、当初想定していた期待利回りに近い収益を得ました。その結果、円建てで運用成績をみたときに全体で965,100円の利益(=18,045,100 –
17,080,000)となりました。

 なお、ファンド募集時に見込んでいた10.0%の期待利回りに届かず、実現収益率が9.5%となった理由として、ファンド販売時点で見込んでいたユーロ・円の為替予約コストに対してファンド運用開始時の為替予約コストが大きくなってしまったことがあげられます。具体的には、募集時の想定が「円プレミアム51銭(=ユーロ円の直物レートに対して51銭円高の価格で為替予約を予定)」だったのに対して、実際のコストが「円プレミアム78銭(=ユーロ円の直物レートに対して78銭円高の価格で為替予約を実施)」となったため、コスト増となりました。

 

 投資家のみなさまにおかれては、今後とも東欧金融事業者支援ファンドをご愛顧いただければ幸いです。

 

 

<会社概要(クラウドクレジット株式会社)>

【代表者】杉山智行         【設立年月日】2013年1月

【資本金】1億9525万円       【URL】https://crowdcredit.jp/

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