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ペルー小口債務者支援プロジェクト17号

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2017年10月16日

 

ペルー小口債務者支援プロジェクト17号

運用状況についての満期時報告

 

表記ファンドはこのたび満期償還を迎えましたので、満期時報告を以下の通りご連絡申し上げます。

 

 

出資金総額       : JPY 5,000,000.-

 うち投資総金額    : JPY 5,000,000.-

 うち運用手数料    : JPY 0.-

 

==運用開始時の状況==

子会社貸付実行日 : 2016年3月16日

子会社貸付金額  : JPY 5,000,000.-

貸付期間     : 2016年3月16日から2017年9月25日

貸付運用日数   : 558日

貸付金利     : 13.2%

 

==運用終了時の状況==

予定返済利息 : JPY 732,724.-

実現返済利息 : JPY 732,724.-

達成率    : 100%

現地源泉徴収税額 : JPY 219,815.-

実現元利金返済額 : JPY 5,512,909.-

為替手数料及び為替差損益 : JPY 14,166.-

出資者返済原資  : JPY 5,527,075.-

実現利回り    : 9.8% (期間:2016年3月16日~2017年9月25日)

募集時期待利回り : 9.5% (期間:2016年3月16日~2017年9月25日)

 

 

運用者コメント

 本ファンドは、当初の予定通りの満期を迎えることとなり、当初想定を上回る利益を確保することができました。ファンドの運用成績は全体で527,075円(=5,527,075 – 5,000,000)となりました。

 実現利回りがファンド募集時に見込んでいた9.5%の期待利回りを上回り9.8%となった理由は、
14,166円の雑益が生じたためです。斯かる雑益は、元利金返済の際の資金送金に使用している米ドルと現地運用通貨であるペルーソルとの為替(両替)手数料の見込み額と実績の間に差額が生じたこと、また同じく資金送金の期間にペルーソルと米ドル及び米ドルと日本円との間に為替差損益が発生したこと等が複合的に影響した結果です。

 尚、従前に別途お伝えしております通り、2017年1月期以降同年8月期においてペルー現地において貸付利息に課税される源泉徴収税について誤った認識があったため、一時的に多く利益を支払わせていただいておりました。その分を今月期の分配金額で調整させていただいております。

 具体的には2017年1月期から8月期において発生した利息額 221,015 円に対してペルー現地においてその30%にあたる66,305 円の源泉徴収税額を徴収させていただいております。その結果、今月期の分配では56,958円の損失の分配となっております。なお為替手数料の見込みと実績の差額及び送金時の為替差損益の影響が合計でプラスに働いたことを考慮にいれなければ運用期間すべてを通じての利益額は当初の予定と同水準の金額となっております。

 本ファンドは約18か月の運用期間を満了させていただきますが、ペルーの不良債権投資からの収益を長期的に確保する投資案件として、今後も同シリーズの運用を継続してまいります。

 投資家のみなさまにおかれては、今後ともペルー小口債務者支援プロジェクトをご愛顧いただければ幸いです。

 

ファンドの返済実績(単位:円)

 

<会社概要(クラウドクレジット株式会社)>

【代表者】杉山智行         【設立年月日】2013年1月

【資本金】3億5275万円       【URL】https://crowdcredit.jp/

第二種金融商品取引業
関東財務局長(金商)第2809号
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