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ペルー小口債務者支援プロジェクト15号

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2017年9月7日

 

ペルー小口債務者支援プロジェクト15号

運用状況についての満期時報告

 

表記ファンドはこのたび満期償還を迎えましたので、満期時報告を以下の通りご連絡申し上げます。

 

 

出資金総額       : JPY 5,100,000.-

 うち投資総金額    : JPY 5,100,000.-

 うち運用手数料    : JPY 0.-

 

==運用開始時の状況==

グループ会社貸付実行日  : 2016年2月25日

グループ会社貸付金額   : JPY 5,100,000.-

グループ会社貸付期間   : 2016年2月25日から2017年8月25日

資金運用日数       : 547日

グループ会社貸付金利(年利)  : 13.1785%

 

==運用終了時の状況==

予定返済利息額   : JPY 726,877.-

実現返済利息額   : JPY 726,877.-

運用目標達成率   : 100%

現地源泉徴収税額  : JPY 162,741.-

実現元利金返済額  : JPY 5,664,136.-

雑損益       : JPY 6,389.-

出資者返済原資   : JPY 5,670,525.-

ファンドの実現利回り  : 10.7% (期間:2016年2月25日~2017年8月25日)

募集時期待利回り    : 9.5% (期間:2016年2月25日~2017年8月25日)

 

運用者コメント

本ファンドは、当初の予定通りの満期を迎えることとなり、当初想定を上回る利益を確保することができました。ファンドの運用成績は全体で570,525円(=5,670,525 – 5,100,000)となりました。

なお、実現利回りがファンド募集時に見込んでいた9.5%の期待利回りを上回り10.7%となった理由は、主にペルー現地での税制改正による減税効果によるものです。

販売当時はペルー現地において貸付利息に課税され30%に相当する金額が源泉徴収されていましたが、2017年1月以降、この源泉徴収税が撤廃され収益率が改善したことが実現利回りの向上に寄与しています。

具体的には、2017年1月以降に支払われた利息額184,400円に対して55,320円の源泉徴収税が非課税となりました。

さらに、元利金返済の際の資金送金に使用している米ドルと現地運用通貨であるペルーソルとの両替手数料の見込み額と実績の間に差額が生じたこと、また同じく資金送金の期間にペルーソルと米ドル及び米ドルと日本円との間に為替差損益が発生したこと、これらが複合的に影響した結果、この雑損益がプラスの結果(6,389円)となったことも実現利回りの上昇に若干寄与しました。
 

本ファンドは約18か月の運用期間を満了させていただきますが、ペルーの不良債権投資からの収益を長期的に確保する投資案件として、今後も同シリーズの組成・運用を継続してまいります。

投資家のみなさまにおかれては、今後ともペルー小口債務者支援プロジェクトをご愛顧いただければ幸いです。

 

運用期間のファンド価値の推移

 

<会社概要(クラウドクレジット株式会社)>

【代表者】杉山智行         【設立年月日】2013年1月

【資本金】3億5275万円       【URL】https://crowdcredit.jp/

第二種金融商品取引業
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