世界の信用市場をひとつに 0800-888-9610 (受付時間 平日10:00~18:00)
成約ローン総額
¥2,198,190,000-

メキシコについて

概要

二度の通貨危機やリーマンショックを経験しながらも、広範なFTA網・隣国にアメリカという大きな市場を持つという地理的利点・若い労働力・豊富な鉱物資源を背景に堅調な成長を続けるメキシコ。今後はアメリカの景気回復からの輸出増や、政権交代(2012年に野党候補者エンリケ・ペニャニエト氏が大統領に就任)に伴う予算執行の滞りの解除等により、成長ペースは加速する見込みとなっています。

広大なFTA網

世界45ヶ国とFTA(自由貿易協定)を締結(2014年10月現在日本は22ヶ国[交渉中を含む])、またALADI(ラテンアメリカ統合連合)により中南米各国とも協定関係にあり、巨大な貿易ネットワークを持っています(表1)。

FTA締結国
北米 アメリカ合衆国
カナダ
中南米 グアマテラ
ホンジュラス
エルサルバドル
ニカラグア
コスタリカ
チリ
ウルグアイ
ペルー
コロンビア
欧州 EU28ヶ国
ノルウェー
スイス
アイスランド
リヒテンシュタイン
その他 イスラエル
日本
韓国
ALADI締結国
アルゼンチン
ボリビア
ブラジル
チリ
コロンビア
キューバ
エクアドル
パナマ
パラグアイ
ペルー
ウルグアイ
ベネズエラ

表1 メキシコの貿易協定締結国, JETRO

またNAFTA(北米貿易自由協定)の締結により、約16兆ドルのGDPを持つ隣国・アメリカと政治的・経済的に綿密な関係を維持しており、総輸出額の約79%は対アメリカ向け輸出となっています。

安定した経済環境

世界11位の人口(約1.2億人)を抱えるメキシコは、2000年から続く堅実な金融政策からインフレ率も安定し、国内消費は底堅くなっています。1人あたりGDPは1万ドル代を回復しました(グラフ1)。

グラフ1 1人当たり購買力平価GDPの推移, IMF

また日本からの直接投資は世界第4位の15.4億ドル(2013年)に上り、投資額は年々増加傾向にあります(グラフ2)。

グラフ2 日本からの直接投資金額の推移, メキシコ経済省

製造業の発達と豊富な経済資源

メキシコの製造業を後押しするのは、
・人口約1.2億人の内約70%が40歳未満という豊富で若い労働人口
・製造業に従事する労働者の賃金水準はタイのバンコクと同程度と低水準(グラフ3)
といわれています。特に自動車産業や電気・電子産業、航空宇宙産業が大きく伸びています。

グラフ3 製造業従事者の賃金比較(2013), JETRO

また、原油・金・銀・亜鉛など豊富な鉱物資源を保有し、国家歳入の約3割を原油に依存しています。原油の減産から2014年8月に76年続いた石油産業の国家独占が解禁され、民間企業の参入を認めたことから注目を集めています。

基本情報

国旗


データ

面積
約196万平方キロメートル
(日本の約5倍)
人口
約1億2,233万人
(2013年国連)
首都
メキシコ・シティ
通貨
メキシコ・ペソ
民族
欧州系(スペイン系等)と先住民の混血(60%)、先住民(30%)、欧州系(スペイン系等)(9%)、その他(1%)
言語
スペイン語
宗教
カトリック(国民の約9割)

歴史

1519年
エルナン・コルテスの率いるスペイン人が侵入
1810年
メキシコ独立運動の開始
1821年
スペインより独立
1846年
米墨戦争(?1848年。国土の半分近くを米国に割譲)
1910年
メキシコ革命勃発
1917年
現行憲法公布
1938年
石油産業の国有化
1982年
債務危機発生
1986年
GATT加盟
1993年
APEC参加
1994年
北米自由貿易協定(NAFTA)発効,OECD加盟,通貨危機発生
2000年
フォックス大統領就任(71年続いた制度的革命党(PRI)政権の終焉)
2006年
カルデロン大統領就任(第65代大統領)
2012年
ペニャ・ニエト大統領就任(第66代大統領)(PRIが政権に復帰)

クラウドクレジットのFacebook

クラウドクレジットのTwitter