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コロンビア共和国について

概要

1990年代に麻薬マフィアのFARCが国を大混乱に陥らせ、日本では「麻薬国家」というイメージが根強いコロンビア共和国。 しかし現在状況は劇的に変化し、中南米第3位の人口、マレーシアと同程度の購買力平価GDP(グラフ1)を有します。社会の安定や中南米の資源ブーム、海外からの投資によりGDP成長率も高くなっています(グラフ2)。

グラフ1 購買力平価GDP(2013),EIU

グラフ2 世界主要国のGDP成長率(2013),IMF

健全な金融システム

南米の中でも金融システムの健全さが際立つコロンビア(表1)。

自己資本比率 不良債権比率 不良債権引当率 ROA ROE
コロンビア18.0 ウルグアイ1.0 メキシコ200.7 コロンビア3.9 コロンビア27.2
ブラジル17.8 メキシコ2.0 コロンビア174.0 ペルー2.4 ペルー24.3
メキシコ 16.9 ペルー2.6 ブラジル171.1 ブラジル2.1 ブラジル21.7
ウルグアイ15.2 チリ2.7 ペルー141.9 メキシコ1.8 チリ20.7
ペルー14.4 コロンビア2.9 チリ92.7 チリ1.7 メキシコ16.8
チリ14.1 ブラジル3.1 ウルグアイ72.2 ウルグアイ1.2 ウルグアイ12.1

表1 南米各国の金融セクター安全性指標(2010年;単位は%),IMF

不良債権に対しても十分な引当金が積まれ、リーマンショックなどの金融危機に対してどの程度耐性があるのか政府によって常時分析されています。このような背景から、主要格付け会社からも投資適格の格付けを得ています(表2)。

格付け会社 期間 ランク
S&P 外貨(長期) 04/24/13 BBB Stable
外貨(短期) 04/25/13 A--
国内通貨(長期) 05/05/07 BBB+
国内通貨(短期) 05/06/07 A-2
Fitch Ratings 外貨(長期) 06/22/11 BBB Stable
国内通貨(長期) 06/23/11 F-
国内通貨(短期) 06/24/11 BBB+
MOODY'S 外貨(長期) 02/07/12 Baa3 Positive

表2 主要格付け会社によるコロンビア国債の評価 (S&P)

また、外資誘致政策も盛んに行われており、投資家保護に関する法整備はラテンアメリカでは1位を誇ります(世界では6位)(グラフ3)。日本とも数年以内には租税条約が締結される見込みとなっています。

グラフ3 投資家保護法制整備ランキング(2014),World Bank 2014

激しい貧富の差

健全な金融システムの一方で、コロンビアは南米諸国の中でも最も貧富の差がはげしく(グラフ4)、失業率もペルーやチリなどと比べ高い傾向にあります。

グラフ4 南米各国の所得のジニ係数(2013),Human Development Report

しかし現在の経済成長を維持することができれば、中間層にも厚みが出、貧富の差も改善していくことが予想されます(グラフ5)。尚、経済成長ベースラインシナリオはGDP4.6%成長、ベースライン以下のシナリオの場合はGDP4.2%成長、ベースライン以上はGDP5.3%成長としています。また中間層の月収はUS$1,066~4,329。

グラフ5 コロンビアにおける中間層の割合の推移, Fedesarrollo 2013

基本情報

国旗


データ

面積
約113.9万平方キロメートル
(日本の約3倍)
人口
約44.7百万人
(2012年世銀)
首都
ボゴタ
民族
混血75%、ヨーロッパ系20%、アフリカ系4%、先住民1%
言語
スペイン語
宗教
カトリック

歴史

1810年
独立宣言
1819年
グラン・コロンビア共和国成立
1886年
憲法制定、コロンビア共和国成立
1903年
パナマ分離独立
1948年
自由党有力政治家ガイタン暗殺
ボゴタソ(ボゴタ騒動)発生
以後の約10年間は「ラ・ビオレンシア(暴力)」の時代と呼ばれる
1953年
ロハス軍事政権発足(~1957年)
1958年
自由・保守両党の国民戦線協定成立(~1974年)
1991年
新憲法制定(1886年憲法を全面改訂)
2002年
ウリベ大統領(自由党系右派)就任(2006年再任)
2010年
サントス大統領(国民統一党(U党))就任

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