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【モンゴルトゥグルグ建て】モンゴル中小企業支援プロジェクト13号
【高リスクファンド】

基本データ

基本データ

貸付通貨 :トゥグルグ建て
表面利回り (貸付通貨建ての年利) :8.4%
投資倍率(貸付通貨建て) :1.132倍

※表面利回り (貸付通貨建ての年利) は運用手数料差し引き後の数字です
※表面利回り (貸付通貨建ての年利) の計算期間は、グループ会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています
※通貨の動きについては こちら をご確認ください
※運用状況については こちら をご確認ください
※表面利回り、投資倍率の定義の確認は こちら をご確認ください

分配方法 :満期一括
分配予定 :2021年1月
運用期間(予定) :19カ月
運用終了予定年月 :2020年12月


販売手数料 :0円
運用手数料(当初出資額割合) :2.6%
※運用手数料(年率換算) :1.7%

※手数料は運用開始時にご負担いただきます

最低投資金額 :10,000円
投資単位 :10,000円
当初販売金額 :1,000万円
募集開始日 :2019年5月28日
募集終了日 :2019年6月11日

※募集総額に達した場合、早期募集終了となる場合があります
※投資家様からの応募金額が少ない場合は、成立しない場合があります

募集終了後の分配までの期間イメージ

グループ会社貸付 :2019年6月
グループ会社返済完了 :2020年12月
分配完了予定 :2021年1月

※営業者は募集期間終了後、原則として6営業日以内に速やかにグループ会社貸付を実行します

このファンドのリスク

 貸付金、購入債権の回収リスク・仲介業者の信用リスク

ファンドの資金は、海外の資金需要者に対する貸付または貸付債権の購入に充てられます。
個々の事情や経済情勢等により資金需要者からの返済が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、お客さまへの分配額の減少や分配の遅延などが生じるおそれがあります。
また、仲介業者の当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。


このファンドの場合
資金需要者:
・モンゴル国に籍を置く資金需要者 X社
・購入した債権の債務者

仲介業者:
・資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務委託先のジョージアの会社 Creamfinance Georgia LLC
・債権購入の仲介業者 AS Mintos Marketplace
・クラウドクレジット株式会社グループ(クラウドクレジット株式会社、クラウドクレジット・ファンディング合同会社、Crowdcredit Estonia OU)


 為替リスク

為替レートの変動によって分配金は増減します。

このファンドの場合
・円/米ドルのリスク
・米ドル/トゥグルグのリスク


 ファンドスキームに関わるリスク

当社のファンドは、関係各国の法制(各国間における租税条約や税制を含む)に従い、複数の関係者における業務の連携を伴うスキームを基盤としています。そのため、関係国における政治経済情勢の変動や法制の変更、関係者における業務遂行の困難・不可能等によりスキームが十分に機能しなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、お客さまへの分配額の減少や分配時期の遅延などが生じるおそれがあります。

このファンドに関係する国
・日本・エストニア共和国・モンゴル国・ラトビア共和国・ジョージア


 その他のリスク

その他のリスクやリスクの詳細等は同ページにある「契約締結前交付書面」に記載しております。必ずご確認ください。

すべてのファンドのこれまでの運用実績や運用状況は こちらのページ よりご確認いただけます。

営業者・募集取扱者について

営業者 :クラウドクレジット・ファンディング合同会社
募集・私募取扱業者 :クラウドクレジット株式会社

※クラウドクレジット・ファンディング合同会社とはクラウドクレジット株式会社の100%子会社です

商品紹介

責任者からのご案内

X社頭取(左)と当社担当者(右)
 

本ファンドでは、モンゴル国(以下モンゴル)にて中小企業向け貸付を中心に、個人・法人向け貸付事業を展開している大手金融事業者(以下X社)に対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社のエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ) がモンゴル通貨のトゥグルグ建てで貸付を行います。

✔ モンゴルの大手金融事業者向け貸付案件
✔ ファンドを通じて調達した資金はモンゴル国内の中小企業向け貸付の資金に充当

【モンゴルについて】

モンゴルと聞くと多くの方が、まず「チンギス・ハーン」「モンゴル力士」を思い浮かべるのではないでしょうか。
チンギス・ハーンは13世紀にモンゴルの騎馬民族を率いて世界人口の半分を占める史上最大の帝国を築いたモンゴルの英雄で、今なお国のシンボルとして親しまれています。そして騎馬民族のDNAを引き継いだモンゴル力士たちが、大柄な体格とタフな精神力を活かして日本の角界で大活躍しています。

モンゴルは日本の北西に位置しており、約4倍の国土があります。どこまでも続く草原のイメージが強いかもしれませんが、実は山岳地帯も多く、富士山より高い標高4,374mのフィティン山を擁しています。

気温は季節変動が激しく、特に冬は「冷蔵庫は食べ物が凍らないように温めておくためのもの」とモンゴル人が冗談を言うほど、世界屈指の低気温になることで有名です。
人口の半数が住んでいる首都ウランバートルは世界で最も寒い首都で、気温はマイナス45度に達することもあります。

 

【モンゴルの課題】

モンゴルの主要な産業はGDPの約2割・輸出の約7割を占めている鉱業です。
ベースメタルと言われる銅や鉄、鉛だけではなくレアメタルも豊富で、鉱物資源の埋蔵量は世界最大級といわれています。鉱物資源価格が好調な間は経済も上振れますが、下落した際には鉱業だけではなく製造業や輸送業界など周辺産業にも波及し、モンゴル経済全体が打撃を受けます。

また、輸出先の約9割を中国が占めており、中国経済の停滞がモンゴルの経済成長に直結しています。
2016年には資源価格の下落と中国経済の低調のあおりを受け、実質GDP成長率が1.0%、財政収支はマイナス17.0%に急落しました。

モンゴル政府は国際通貨基金(IMF)に支援を要請し、4億4千万米ドルもの融資を含む3年間の支援プログラムを受けることで合意しました。モンゴルの経済再生と財政再建を目指すために、目標数値などを設定し、IMFによるモニタリングを継続的に受けることとなりました。

IMFは、同機関による支援を通じてモンゴルの実質GDP成長率が2016年の1.0%から2019年には6.8%、2022年には8.2%に達し、財政収支は2017年のマイナス17.0%から2019年にはマイナス5.0%、2022年にはマイナス0.9%まで大幅に改善すると見込んでいます。

IMFによる支援プログラムが発表されたこと、同機関によるこれまでのモニタリング結果が良好であることを鑑み、IMFの支援プログラムが実施されている3年間は安定的に成長する見通しが主流ですが、依然として鉱物資源価格の変動と中国経済の影響を受けやすい産業構造です。

2018年11月末に、モンゴル銀行は緊急会合を開き、米国の利上げや中国の石炭市場の規制強化をによる外部経済環境の不透明化を受け、順調な経済成長を維持するために政策金利を1%引き上げました。

資源価格や中国経済の動向次第では、本ファンドの貸付通貨であるトゥグルグは急落するリスクをはらんでいる通貨である旨、ご留意願います。

【X社の事業内容について】

X社は1990年に設立されたモンゴルの大手の一角を担う大手金融事業者です。

X社は企業金融に特化しており、2017年第三四半期時点で、同社はモンゴルの貿易金融の5割を占め、モンゴル全体の外国為替送金の7割の取り扱い実績を誇ります。

事業面で日本とのかかわりもあり、例えば邦銀グループのリース会社と大手総合商社との合弁会社とX社の間で、合弁リース会社を設立し、モンゴル国内の建機などのリース案件を推進しています。

X社が本ファンドを通じて調達した資金は、モンゴル国内の中小企業向け貸付の資金に充当します。X社は、中小企業を未来の大企業として今後積極的に支援する旨を経営計画で打ち出しています。一方で鉱業などの不景気のあおりを受けやすい事業体への貸付は引き続き慎重に管理していく方針です。


ぜひ本ファンドを通じて、「チンギス・ハーン」「モンゴル力士」だけではない、経済国としてのモンゴルの姿に触れていただけましたら幸いです。


 

(本ファンドは、上記のとおり、X社への貸付が主な事業となりますが、エストニアグループ会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられた短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。)

本ファンドの特徴

 商品性 

モンゴル通貨のトゥグルグ建て8.4%の投資表面利回り

本ファンドは、モンゴルに拠点を置き、中小企業向け貸付を中心に金融サービスを提供している金融事業者(X社)への貸付けと、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介してCreamfinance Georgia LLC(東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Cream Finance Holding Ltdのジョージア子会社)の取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです。

運用期間は19か月とし、トゥグルグ建てで8.4%の投資表面利回りを目指します。


 

資金の借り手のストーリー ①栄養豊富な国民的飲料を製造する飲料メーカー 

シーベリーという実を、ご存知でしょうか。モンゴルの西部の特に寒い地域で厳しい自然環境の中で小さな黄色い実を結ぶ植物です。この地域の住民は古来より風邪予防のために、栄養の詰まったシーベリーの実をジュースにして飲んできました。

この飲料メーカーでは2006年の設立以来、従来は一部の地域でしか飲まれていなかったシーベリージュースを国民的な飲料製品「シャー・ドクター(黄色い医者)」として普及させてきました。2011年にはX社から3千万円を借り入れ、1日5トンのシーベリーを加工できる工場を建設しました。

国民的なブランドとなったこの製品ですが、設立間もない初期から支援を続けてくれたX社とずっと取引を続けていきたいと考えており、現在もシーベリーの購入資金に充当するために定期的に借り入れているそうです。

飲料メーカーの工場の様子

 

資金の借り手のストーリー ②夫婦で経営する人気ベーカリー 
ご夫妻は大学時代に出会いました。
旦那様の夢はお姉さんに習ったケーキ作りを活かして、ケーキ屋さんをすること。奥様はそんな旦那様を支えたいと思い、二人は結婚しました。
大学を卒業してから、最初の数年間は夢の第一歩として狭いアパートを二人で借り、小さなキッチンでたくさんのケーキを焼いては、旦那さんがバスに乗ってお客さんに届けに行ったそうです。
がむしゃらにケーキを焼き続けて貯金を貯めた二人は、X社から2千5百万円を借りてウランバートル郊外に工房となる2階建ての家を購入。従業員を雇い、沢山のケーキを作ることができるようになりました。
次第にケーキの評判は口コミで広がるようになり、スーパーからも注文が入るようになりました。ご夫妻のベーカリーでは常時20種類はケーキを取り揃えていますが、どれもモンゴル人の嗜好に合わせて甘さは控えめ。日本人にも食べやすい味になっています。

奥様は今後はパッケージにも力を入れていきたいと考えていて、色々なデザインをご夫婦で考案しています。また、旦那様は材料の品質と収入源の多様化のために農業を始め、小麦や黒米の生産にも力を入れているそうです。いつか、日本の皆さんにもケーキを食べてもらいたいと話されていました。


ケーキ製造の様子

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)はクラウドクレジット株式会社のエストニア子会社(以下、エストニアグループ会社)に対して貸付を行い、エストニアグループ会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。お客様には、合同会社のエストニアグループ会社貸付事業に対して出資いただきます。

 案件① エストニアグループ会社は、モンゴルを拠点に事業を展開する資金需要者X社へ貸付を行います。


 案件② エストニアグループ会社は、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージア(旧グルジア共和国)の会社Creamfinance Georgia LLCの取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCreamfinance Georigia LLCが行います。Creamfinance Georgia LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCream Finance Holding Ltdグループの一社です。

※当社エストニアグループ会社から資金需要者Xへの貸付金利は12.0%です。
※当社エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
※当社エストニアグループ会社がクラウドクレジット・ファンディング合同会社に対して返済を終えて当社エストニアグループ会社に残った財産は当社エストニアグループ会社の収入となります。

 

ファンドに関する重要情報

1.当社(クラウドクレジット株式会社)は合同会社(クラウドクレジット・ファンディング合同会社)とエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ)の議決権を100%保有しております。また当社の代表取締役である杉山智行は、合同会社の代表社員である当社の職務執行者およびエストニアグループ会社のDirectorをそれぞれ兼務しており、両社の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。

2.合同会社およびエストニアグループ会社の主な経営・財務指標は以下のとおりです。

3.本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。

4.本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、合同会社が開設するファンドの種類別・号数別に開設する口座で分別管理を行います。

5.本ファンドに関連するリスクにつきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。

6.本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、合同会社の委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含む)に掲載する方法もしくは電子メールにて送付する方法により、お客さまにファンド報告書を交付してお知らせいたします。

7.本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないまたはエストニアグループ会社に資金を貸し付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由に、合同会社が匿名組合契約を解除した場合を除き、払い戻しはいたしません。詳しくは契約締結前交付書面をご確認ください。

提携会社

提携会社

クラウドクレジット・ファンディング合同会社はバルト三国を始めとした東欧地域で運用されているMintosというP2Pレンディングマーケットプレイスを介してCream Finance Holding Ltd.(クリームファイナンス)の子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称Crediton LLC)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニア等のオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営するAS Mintos Marketplaceと提携を行っております。

2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の最高財務責任者を始めとする従業員数は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。

Rietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)をスポンサーとしてTechHub Academy(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)が開催したRietumu FinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、またThe European Fin Tech Awards にノミネートされるなど、欧州地域でミントスへの注目が集まっています。

 

 

                

 

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、AS Mintos Marketplaceが運営するMintos経由でCream Finance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称 Crediton LLC)が取り扱う貸付に対して投資を行います。Creamfinance Georgia LLCはCream Finance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Cream Finance Holding Ltdグループは2010年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローンサービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・デンマーク・メキシコ・ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。

また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。

Cream Finance Holding Ltdは事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCream Finance Holding Ltdの子会社Cream Finance Georgia LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。
Creamfinance Georgia LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)が貸付を行うエストニアグループ会社はモンゴル国に籍を置く資金需要者(X社)からの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCreamfinance Georgia LLCが貸し付けた債権の回収金を原資としてグループ会社貸付の元利金を返済します。そのため、資金需要者(X社)および購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などでグループ会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace(ミントスマーケットプレイス)提携オリジネーターCreamfinance Georgia LLC、および当社の信用リスク

エストニアグループ会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージア(旧 グルジア)の会社であるCreamfinance Georgia LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Creamfinance Georgia LLC、クラウドクレジット株式会社グループ(クラウドクレジット株式会社、合同会社、エストニアグループ会社)が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  為替リスク

本ファンドでは、お客様に円建てでご出資いただきますが、エストニアグループ会社と資金需要者(X社)へのローン貸付はそれぞれモンゴル通貨のトゥグルグ建てで行われます。そのため、お客様はトゥグルグ/円の為替リスクを負うことになります。なお、日本からエストニアグループ会社、さらに資金需要者(X社)への貸付金の送金は、トゥグルグ貨相当の米ドル貨で送金します。また、資金需要者(X社)からエストニアグループ会社へ、および日本に借入元利金の返済を行う時にもトゥグルグ貨相当の米ドル貨で送金しますので、お客様にはそれぞれの送金から着金までの円/米ドルおよび米ドル/トゥグルグの為替レートのリスクを負って頂くこととなります。レートの変動によって分配金は増減します。
※下記の図をご参照ください。


 

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・モンゴル国・ラトビア共和国およびジョージアにおいて、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニアグループ会社の事業は、一つ目はモンゴル国の会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージアの顧客(債務者)を対象にして、ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、エストニア共和国・モンゴル国・ラトビア共和国およびジョージアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

過去の運用実績

「モンゴル中小企業支援プロジェクト」シリーズの満期時運用レポート

公開中のレポートはありません

 

「モンゴル中小企業支援プロジェクト」シリーズの運用状況報告

公開中のレポートはありません

募集終了