JavaScriptを有効にしてください。

【ケニアシリング建て】東アフリカ金融事業者支援ファンド3号

基本データ

基本データ

貸付通貨              :ケニアシリング建て
期待利回り (貸付通貨建ての年利)12.3%
投資倍率(貸付通貨建て)     :1.244倍
※期待利回り (貸付通貨建ての年利) は運用手数料差し引き後の数字です。
※期待利回り (貸付通貨建ての年利) の計算期間は、グループ会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています。

期待利回り、投資倍率の定義の確認はこちら

分配方法             :元本満期一括返済(利払いは6か月ごと)
初回分配予定日          :2019年9月
最終分配予定日          :2021年3月
予定分配間隔           :6カ月
運用期間(予定)           :25カ月
運用終了予定年月         :2021年2月末


販売手数料            :0円
運用手数料(当初出資額割合)      :3.8%
※運用手数料(年率換算)            :1.8%
※手数料は運用開始時にご負担いただきます。

最低投資金額           :10,000円
投資単位             :10,000円
当初販売金額           :1,800万円
募集期間             :2019年1月10
日~2019年1月28日

分配までの期間イメージ図


 

営業者:クラウドクレジット・ファンディング合同会社
※クラウドクレジット・ファンディング合同会社とはクラウドクレジット株式会社の100%子会社です。
募集・私募取扱業者:クラウドクレジット株式会社

クラウドクレジット株式会社とグループ企業の関係図

商品紹介

責任者からのご案内

W社経営陣と当社担当者 

本ファンドでは、東アフリカ地域の3ヶ国(ケニア、ウガンダ、タンザニア)で個人向けローンと中小零細事業者向けローンを行う金融事業者グループのモーリシャス法人(W社)に対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社のエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ)が貸付を行います。

✔ ケニア、ウガンダ、タンザニアの3ヵ国において、中小企業および個人向けローンの貸付事業を行っている金融事業者グループに対する貸付

✔ 業歴15年間貸付資産を伸ばし続け、堅実な事業運営で黒字計上を続ける現地大手ノンバンクグループ

✔ 当社初の東アフリカ地域に対する貸付。ケニアシリング建てで12.3%の投資期待利回り、運用期間25ヵ月のファンド

【W社グループの事業について】

W社グループは東アフリカ地域の3ヶ国(ケニア、ウガンダ、タンザニア)において、個人向け貸付と中小零細事業者向け貸付の2種類の事業を営んでいます。

個人向け貸付事業の顧客は、主に公務員、病院関係者および一定の所得水準以上の個人で、給与からの天引きにより返済を受けるタイプの商品が中心です。中小零細事業者向け貸付事業の顧客は、創業後少なくとも6カ月以上経過した事業者が中心で、原則として担保又は他の事業者による連帯保証の提供を条件としています。

W社グループは、まず2003年にケニアで個人向け貸付事業を創業し、2006年にタンザニア、2009年にはウガンダに進出しました。そして2013年からは創業の地のケニアで中小零細事業者向け貸付事業を開始。その後同事業で2014年にウガンダ、2015年にタンザニアに進出しています。

その間、各国で順調に貸付残高を拡大させて、現在ではノンバンクセクターでのマーケットシェアがケニアおよびウガンダで上位5位、タンザニアでも上位7位に入る規模に達しており、大手ノンバンクグループの一角を占める地位を築いています。

現在ケニアで約80支店、ウガンダで約50支店、タンザニアで約70支店を展開しており、現地でのブランド認知度は高く、学生児童による音楽コンクールへの協賛など社会貢献にも力を入れている事業者です。

W社は堅実な事業運営に支えられ、安定的に黒字計上を続けており、経常収益(一般企業の売上高に該当)は約57億円、税前利益は約16億円(2017年12月期)です。現地の資金ニーズは引き続き旺盛で、今後も貸付資産の拡大と安定的な業績の推移が期待できる事業者です。

W社の社員による植林活動の様子

【当社初の東アフリカ地域への投資】

アフリカは「最後のフロンティア」と言われ、干ばつや不安定な治安情勢、テロ、政治腐敗などが取り沙汰されることが多いですが、地域別や国別にみると、様々な文化を持っている大陸です。今回はその中で、安定した経済成長を遂げる東アフリカ諸国への投資機会になります。

【W社グループが金融事業を展開する、ケニア・タンザニア・ウガンダの基本情報】

今回の貸付先であるW社グループが金融事業を展開するケニア、タンザニア、ウガンダは、タンザニアとウガンダに隣接するルワンダ、ブルンジも加えた5ヵ国で「東アフリカ共同体(EAC)」を形成しており、経済的に強く結びついています。いずれの国も1960年代前半まで旧イギリスの植民地だったため、スワヒリ語と共に英語を公用語としています。

《自然豊かな国、ケニア共和国》

ケニアは10を超える国立公園や自然保護区に代表される自然豊かな国で、タンザニア国境沿いの遊牧民マサイ族も世界的に有名です。

産業面では農業が中心ですが、小売業、金融などのサービス産業の発展にも力を入れており、ここ数年の経済成長率は5%を超えています。尚、2016年には日本政府主導の「アフリカ開発会議(TICAD)」がアフリカで初めてケニアの首都ナイロビで開催されたことをご記憶の方もいらっしゃると思います。

《天然資源に恵まれ、安定的に高い経済成長率を記録するタンザニア連合共和国》

タンザニアも雄大なサファリで知られるセレンゲティ国立公園や、アフリカ最高峰のキリマンジャロ山などの豊富な観光資源を誇る国です。

加えてニッケルやコバルト、金などの貴金属鉱や、2012年に発見された天然ガスなどの天然資源にも恵まれ、直近の経済成長率は約7%、過去10年間の平均経済成長率も6.5%と安定して高い経済成長率を記録しています。

《安定成長を続ける農業国、ウガンダ共和国》

ウガンダはアフリカ最大の湖、ヴィクトリア湖に面した内陸国で、平均標高が1,100mの高山国です。

イギリスからの独立以降、1980年代までクーデターが相次ぎましたが、1986年に就任したムセベニ大統領の下、長期政権が築かれてからは安定した成長を続けており、直近の経済成長率は4%台を記録しています。農業などの一次産業が国内の全雇用の1/3を占めています。

W社のケニア支社の社員

投資先のW社グループは、上記3ヵ国を対象に貸付事業を行う大手ノンバンクグループで、現地の旺盛な資金需要を背景に今後も拡大予定です。日本からは遠い東アフリカ地域のこのような事業者に対する投資機会を、魅力的な期待利回りにてご提供いたします。

(本ファンドは、上記のとおり、W社グループへの貸付が主な事業となりますが、エストニアグループ会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられた短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。)

本ファンドの特徴

 商品性 

運用期間25か月、ケニアシリング建て12.3%の投資期待利回り

ケニアシリング建での運用を行うファンドです。主要通貨と比べて為替リスクが高い通貨ですが、当社で既にご提供している各通貨のファンドと合わせてご投資いただくなど、資産ポートフォリオの通貨分散を図るための選択肢の一つとしてご検討ください。

※ケニアシリング建での運用となりますので為替リスクが発生いたします。必ず「主なリスク」から為替リスクを参照にした上でご検討ください。

マイナス金利の影響が残る日本国内において、運用期間25ヶ月で12.3%の期待利回りを目指せるファンドです。

W社カスタマーサービスセンターの様子

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)はクラウドクレジット株式会社のエストニア子会社(以下、エストニアグループ会社)に対して貸付を行い、エストニアグループ会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。お客様には、合同会社のエストニアグループ会社貸付事業に対して出資いただきます。

 

 案件① エストニアグループ会社は、モーリシャス共和国の資金需要者(W社)へ貸付を行います。


 案件② エストニアグループ会社は、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージア(旧グルジア共和国)の会社Creamfinance Georgia LLCの取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCreamfinance Georigia LLCが行います。Creamfinance Georgia LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCream Finance Holding Ltd
グループの一社です。

※当社エストニアグループ会社から資金需要者(W社)への貸付金利は15.75%です。
※当社エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
※当社エストニアグループ会社が資金需要者(W社)に対してケニアシリング建てで貸付するにあたり外国為替手数料等が発生します。
※当社エストニアグループ会社がクラウドクレジット・ファンディング合同会社に対して返済を終えて当社エストニアグループ会社に残った財産は当社エストニアグループ会社の収入となります。

 

ファンドに関する重要情報

1.当社(クラウドクレジット株式会社)は合同会社(クラウドクレジット・ファンディング合同会社)とエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ)の議決権を100%保有しております。また当社の代表取締役である杉山智行は、合同会社の代表社員である当社の職務執行者およびエストニアグループ会社のDirectorをそれぞれ兼務しており、両社の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。

2.合同会社およびエストニアグループ会社の主な経営・財務指標は以下のとおりです。

3.本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。

4.本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、合同会社が開設するファンドの種類別・号数別に開設する口座で分別管理を行います。

5.本ファンドに関連するリスクにつきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。

6.本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、合同会社の委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含む)に掲載する方法もしくは電子メールにて送付する方法により、お客さまにファンド報告書を交付してお知らせいたします。

7.本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないまたはエストニアグループ会社に資金を貸し付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由に、合同会社が匿名組合契約を解除した場合を除き、払い戻しはいたしません。詳しくは契約締結前交付書面をご確認ください。

提携会社

提携会社

クラウドクレジット・ファンディング合同会社はバルト三国を始めとした東欧地域で運用されている
MintosというP2Pレンディングマーケットプレイスを介してCream Finance Holding Ltd.(クリームファイナンス)の子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称Crediton LLC)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニア等のオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営するAS Mintos Marketplaceと提携を行っております。

2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の最高財務責任者を始めとする従業員数は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。
Rietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)をスポンサーとしてTechHub Academy
(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)が開催した
Rietumu
FinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、またThe European Fin Tech Awards 
にノミネートされるなど、欧州地域でMintosへの注目が集まっています。

 

 

 

                

 

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、AS Mintos Marketplaceが運営するMintos経由でCream Finance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称 Crediton LLC)が取り扱う貸付に対して投資を行います。Creamfinance Georgia LLCはCream Finance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Cream Finance Holding Ltdグループは2010年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローンサービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・デンマーク・メキシコ・ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。

また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。

Cream Finance Holding Ltdは事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCream Finance Holding Ltdの子会社Cream Finance Georgia LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。
Creamfinance Georgia LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)が貸付を行うエストニアグループ会社はモーリシャス共和国に籍を置く資金需要者W社からの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCreamfinance Georgia LLCが貸し付けた債権の回収金を原資としてグループ会社貸付の元利金を返済します。そのため、資金需要者W社および購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などでグループ会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace、提携オリジネーターCreamfinance Georgia LLC、および当社グループの信用リスク

エストニアグループ会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージア(旧 グルジア)の会社であるCreamfinance Georgia LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Creamfinance Georgia LLC、クラウドクレジット株式会社グループ(クラウドクレジット株式会社、合同会社、エストニアグループ会社)が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  為替リスク

本ファンドでは、お客様に円建てでご出資いただきますが、エストニアグループ会社と資金需要者(W社)へのローン貸付はそれぞれケニアシリング建で行われます。そのため、お客様はケニアシリング/円の為替リスクを負うことになります。なお、日本からエストニアグループ会社、さらに資金需要者(W社)への貸付金の送金は、ケニアシリング貨相当の米ドル貨で送金します。また、資金需要者(W社)からエストニアグループ会社へ、および日本に借入元利金の返済を行う時にもケニアシリング貨相当の米ドル貨で送金しますので、お客様にはそれぞれの送金から着金までの円/米ドルおよび米ドル/ケニアシリングの為替レートのリスクを負って頂くこととなります。レートの変動によって分配金は増減します。
※下記の図をご参照ください。

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・モーリシャス共和国・ラトビア共和国およびジョージア(旧 グルジア)において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニアグループ会社の事業は、一つ目はモーリシャス共和国の会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージア(旧 グルジア)の顧客(債務者)を対象にして、ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、モーリシャス共和国・エストニア共和国・ラトビア共和国およびジョージアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

過去の運用実績

 

「東アフリカ金融事業者支援ファンド」シリーズの満期時運用レポート

公開中のレポートはありません

 


「東アフリカ金融事業者支援ファンド」シリーズの運用状況報告

公開中のレポートはありません

 
募集終了