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メキシコ太陽光事業者支援ファンド1号

基本データ

基本データ

貸付通貨              :メキシコペソ建て
期待利回り (貸付通貨建ての年利)11.4%
投資倍率(貸付通貨建て)     :1.245倍
※期待利回り (貸付通貨建ての年利) は運用手数料差し引き後の数字です。
※期待利回り (貸付通貨建ての年利) の計算期間は、グループ会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています。

期待利回り、投資倍率の定義の確認はこちら

 

分配方法             :満期一括
分配予定日            :2020年11月
運用期間(予定)          :25カ月
運用終了予定年月         :2020年10月末

 


販売手数料            :0円
運用手数料(当初出資額割合)      :4.0%
※運用手数料(年率換算)            :2.0%
※手数料は運用開始時にご負担いただきます。

 

最低投資金額           :10,000円
投資単位             :10,000円
当初販売金額           :500万円
募集期間             :2018年9月25
日~2018年10月11日

 

分配までの期間イメージ図


 

営業者:クラウドクレジット・ファンディング合同会社
※クラウドクレジット・ファンディング合同会社とはクラウドクレジット株式会社の100%子会社です。
募集・私募取扱業者:クラウドクレジット株式会社

クラウドクレジット株式会社とグループ企業の関係図

商品紹介

責任者からのご案内

Q社スタッフとクラウドクレジットの氏家(右から2番目)

 

本ファンドでは、商業施設および住宅向け太陽光発電システムの販売設置を行っているメキシコ合衆国(以下メキシコ)の環境インフラ支援企業Q社(以下Q社)に対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社のエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。

 

✔ 商業施設および住宅向け太陽光発電システムの販売設置を行う環境インフラ支援企業への融資案件

✔ 太陽光発電システムを導入することで電気にかかるコストの低減を目指す事業者

✔ 業歴が短いながらも黒字経営を実現、今後の更なる成長を目指す

 

【メキシコの電力料金体系について】

Q社は2013年に設立され、2016年より太陽光発電システムの販売を開始しております。

メキシコでは、家庭の電気代の料金体系は、二か月の合計電力消費量が一定水準を超過した場合、Domesticas de Alta Consumo(以下DAC、「高利用世帯」)とみなされ、高額な料金体系に移行します。

電力消費量水準は地域によって異なりますが、最も水準が厳しい地域(二か月で合計500kWh)でもメキシコの一人当たり平均電力消費量は二か月で348kWhであることから大半の国民はDACと認定されませんが、いざDACの料金体系が適用されると電気料金は約6円/kWh から約19円/kWhに跳ね上がります。さらに、DAC向け電気料金は燃料価格の高騰を理由に年々引き上げられており、2017年11月には最大2.4%引き上げられました。

Q社は、このようにDACの料金体系を適用される事業者や世帯をターゲットに、自家発電を通じた省電力を叶える太陽光発電システムを輸入販売しています。家庭の発電量をすべて太陽光発電で賄うことで、電気消費量の多い事業者や世帯は電気にかかる費用を大幅に節約できます。

 

【Q社の事業内容について】

Q社は商業施設および住宅向けの太陽光発電パネルの販売設置を事業としておこなっております。販路は顧客への直接販売に加え、太陽光発電システムの割賦販売サービスを提供するグループ会社の販売プラットホームも活用しています。

顧客はグループ会社が運営するウェブサイトを通じて太陽光発電システムの購入設置代金の建て替えを申し込み、平均10年の間にわたって月払いで分割返済(平均月額143ドル)します。

Q社は業歴が短く、売上は約53万米ドルと小規模な会社ですが、2017年より黒字計上しており、2018年度も黒字での着地となる見通しです。これまでに借入はなく、本ファンドを通じた資金が初めての借入となり、この資金をもとにさらなる成長を目指します。Q社が健全な財務内容を維持しつつ、飛躍的な成長を遂げられるよう、業績推移を注視して参ります。

 

【本ファンドの注意点】

本ファンドはメキシコペソ建ての運用となっております。「米国の対メキシコ貿易政策の動向」、「原油価格の下落」などを要因として、メキシコペソの通貨価値が下落する可能性がある旨、ご注意願います。

 

(本ファンドは、上記のとおり、Q社への貸付が主な事業となりますが、エストニアグループ会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられた短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。

本ファンドの特徴

 商品性 

メキシコペソ建て11.4%の投資期待利回り

本ファンドは、商業施設および住宅向け太陽光発電システムの販売設置を行っているメキシコに所在する環境インフラ支援企業Q社への貸付けと、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介してCreamfinance Georgia LLC(東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Cream Finance Holding Ltdのジョージア子会社)の取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです。

運用期間は25か月とし、メキシコペソ建てで11.4%の投資期待利回りを目指します。

 

 

提携にあたってのQ社からのメッセージ

投資家の皆様「コンニチハ」!

弊社のミッションに共感いただき、ありがとうございます。私は弟とともに、両親の車庫の中でQ社を創業しました。メキシコの環境・社会・経済にインパクトをもたらすとともに、オンラインでの太陽光発電システムの割賦販売という画期的なサービスを生み出しました。

現在、メキシコの零細企業や一戸建てに住んでいる人々は米国の2倍の電気代を支払わなければなりません。太陽光を使って自家発電できれば、高い電気代を節約することはできますが、太陽光発電システムの導入には相応のコストがかかってしまうため、これまで普及が遅れていました。しかし、Q社は別会社が運営しているウェブサイト上で割賦販売サービスを提供しているため、購入のハードルを下げることができています。
皆様からご投資いただいた資金は、このようにメキシコの零細企業や一般家庭が太陽光発電システムを購入し、環境にやさしいエネルギーを使って電気代を節約して、より豊かな生活を送るために使用されます。

皆様のご支援を通じて、Q社はこれからもお客様の喜びの声を増やし、環境と社会の両方に持続的にインパクトをもたらしていけるよう尽力して参ります。

 

 

Q社の顧客の声

私は現役時代は大手ヘッドハンティング会社の幹部を務めましたが、現在は退職し引退生活を送っています。

私がQ社を初めて知ったのは知人の紹介でした。それから、Q社との面談を通じて、真面目で信頼がおける会社だと感じ、太陽光発電システムの購入を決めました。

10年のローンを組みソーラーパネルを28枚設置しましたが、特にトラブルも起こっておらず、電気代が節約できると感じれば追加購入を検討したいと思っています。

 

 

私はメキシコ西部のハリスコ州にてコンビニエンスストアを経営しています。これまで、高い電気代により経営に大きな打撃を受けていました。

2017年の1月から2月までの合計金額は約2万6千円。そのとき、SNSでQ社の広告を見て太陽光発電システムの導入を検討しました。Q社の技術者が私の電力消費量のパターンや日照量を分析したところ、18枚の太陽光発電パネルを設置すれば90%電気代を削減できることがわかりました。

また、太陽光発電システムの導入にかかる費用はQ社のグループ会社が提供するオンライン割賦販売サービスを使用し、太陽光発電システムの導入前に比べて月々の負担額を大幅に削減することができました。

これまで1年以上Q社の製品を使用していますが、節約できた資金でコンビニエンスストアの設備を充実させることができました。

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)はクラウドクレジット株式会社のエストニア子会社(以下、エストニアグループ会社)に対して貸付を行い、エストニアグループ会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。お客様には、合同会社のエストニアグループ会社貸付事業に対して出資いただきます。

 

 案件① エストニアグループ会社は、商業施設および住宅向け太陽光発電システムの販売設置を行っているメキシコ合衆国の環境インフラ支援企業Q社へ貸付を行います。


 案件② エストニアグループ会社は、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージア(旧グルジア共和国)の会社Creamfinance Georgia LLCの取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCreamfinance Georigia LLCが行います。Creamfinance Georgia LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCream Finance Holding Ltdグループの一社です。

※当社エストニアグループ会社から環境インフラ支援企業Qへの貸付金利は17.0%です。
※メキシコにおける源泉徴収税は金利の額の10.0%です。
※当社エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
※当社エストニアグループ会社がクラウドクレジット・ファンディング合同会社に対して返済を終えて当社エストニアグループ会社に残った財産は当社エストニアグループ会社の収入となります。

 

ファンドに関する重要情報

1.当社(クラウドクレジット株式会社)は合同会社(クラウドクレジット・ファンディング合同会社)とエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ)の議決権を100%保有しております。また当社の代表取締役である杉山智行は、合同会社の代表社員である当社の職務執行者およびエストニアグループ会社のDirectorをそれぞれ兼務しており、両社の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。

2.合同会社およびエストニアグループ会社の主な経営・財務指標は以下のとおりです。

3.本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。

4.本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、合同会社が開設するファンドの種類別・号数別に開設する口座で分別管理を行います。

5.本ファンドに関連するリスクにつきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。

6.本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、合同会社の委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含む)に掲載する方法もしくは電子メールにて送付する方法により、お客さまにファンド報告書を交付してお知らせいたします。

7.本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないまたはエストニアグループ会社に資金を貸し付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由に、合同会社が匿名組合契約を解除した場合を除き、払い戻しはいたしません。詳しくは契約締結前交付書面をご確認ください。

提携会社

提携会社

クラウドクレジット・ファンディング合同会社はバルト三国を始めとした東欧地域で運用されているMintosというP2Pレンディングマーケットプレイスを介してCream Finance Holding Ltd.(クリームファイナンス)の子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称Crediton LLC)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニア等のオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営するAS Mintos Marketplaceと提携を行っております。

2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の最高財務責任者を始めとする従業員数は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。

Rietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)をスポンサーとしてTechHub Academy(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)が開催したRietumu FinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、またThe European Fin Tech Awards にノミネートされるなど、欧州地域でミントスへの注目が集まっています。

 

 

                

 

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、AS Mintos Marketplaceが運営するMintos経由でCream Finance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称 Crediton LLC)が取り扱う貸付に対して投資を行います。Creamfinance Georgia LLCはCream Finance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Cream Finance Holding Ltdグループは2010年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローンサービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・デンマーク・メキシコ・ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。

また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。

Cream Finance Holding Ltdは事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCream Finance Holding Ltdの子会社Cream Finance Georgia LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。
Creamfinance Georgia LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)が貸付を行うエストニアグループ会社はメキシコ合衆国に籍を置く環境インフラ支援企業(Q社)からの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCreamfinance Georgia LLCが貸し付けた債権の回収金を原資としてグループ会社貸付の元利金を返済します。そのため、環境インフラ支援企業(Q社)および購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などでグループ会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace、提携オリジネーターCreamfinance Georgia LLC、および当社グループの信用リスク

エストニアグループ会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージア(旧 グルジア)の会社であるCreamfinance Georgia LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Creamfinance Georgia LLC、クラウドクレジット株式会社グループ(クラウドクレジット株式会社、合同会社、エストニアグループ会社)が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  為替リスク

本ファンドでは、お客様に円建てでご出資いただきますが、エストニアグループ会社と環境インフラ支援企業(Q社)へのローン貸付はそれぞれメキシコペソ建てで行われます。そのため、お客様はメキシコペソ/円の為替リスクを負うことになります。なお、日本からエストニアグループ会社、さらに環境インフラ支援企業(Q社)への貸付金の送金は、メキシコペソ貨相当の米ドル貨で送金します。また、環境インフラ支援企業(Q社)からエストニアグループ会社へ、および日本に借入元利金の返済を行う時にもメキシコペソ貨相当の米ドル貨で送金しますので、お客様にはそれぞれの送金から着金までの円/米ドルおよび米ドル/メキシコペソの為替レートのリスクを負って頂くこととなります。レートの変動によって分配金は増減します。
※下記の図をご参照ください。

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・メキシコ合衆国・ラトビア共和国およびジョージア(旧 グルジア)において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニアグループ会社の事業は、一つ目はメキシコ合衆国の会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージア(旧 グルジア)の顧客(債務者)を対象にして、ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、エストニア共和国・メキシコ合衆国・ラトビア共和国およびジョージアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

過去の運用実績

 

「メキシコ太陽光事業者支援ファンド」シリーズの満期時運用レポート

公開中のレポートはありません

 


「メキシコ太陽光事業者支援ファンド」シリーズの運用状況報告

公開中のレポートはありません

 
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