JavaScriptを有効にしてください。

ジョージアマイクロローン事業者ファンドII2号

基本データ

基本データ


当初販売金額   :2,000万円

期待利回り    :8.7% (投資倍率 1.094倍)

※この期待利回りは運用手数料差し引き後の数字です。

※期待利回りの計算期間はグループ会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています。

分配予定日    :2019年8月上旬(満期一括返済)

販売手数料    :0円

運用手数料    :当初出資額の3.1%(運用開始時にご負担いただきます)

最低投資金額   :10,000円 (追加単位: 10,000 円 )

通貨       :ジョージアラリ建て

営業者      :クラウドクレジット・ファンディング合同会社

          ※クラウドクレジット株式会社の100%子会社

募集・私募取扱業者:クラウドクレジット株式会社

 

クラウドクレジット株式会社とグループ企業の関係図

募集から返済完了期間について


募集期間:2018年6月11日~2018年6月26

運用期間:原則2019年7月末まで

 

 

商品紹介

責任者からのご案内

✔ ファンドの期間は約13か月

既存投資先金融事業者(B社)グループのジョージア子会社に対する、個人向け融資の原資としての貸付

本ファンドでは、「マイクロローン事業者ファンド」シリーズで貸付先となっている小口融資事業者(B社)グループのジョージア子会社(L社)に対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)のエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。

B社グループは2012年にロシア人創業者2名がロシアにて開業以来、順調に貸付残高を伸ばし、グループ全体における2018年3月時点の保有ローン債権額は96.1百万米ドルとなっております。また、そのジョージア子会社であるL社は、B社グループの別会社であったC社※が新規貸付を停止した2017年以降、ジョージアにおける貸付を一手に担っており、2018年3月時点の保有ローン債権額は10.3百万米ドル、そのうち90日超の延滞債権は約5%という質の高さを維持しております。

L社単体でみると、まだ十分な収益基盤を確立しているとは言えません(2017年度のマネジメント・レポートによれば税引後損益が1.9百万米ドルの損失)が、B社グループのジョージア市場に対するコミットメントを確認するとともに、ローン契約に一定の財務コベナンツ(財務健全性を維持させる特約条項)を盛り込むことでL社および親会社のB社と同意しました。

B社グループの事業拡大と業績の健全な伸びにより、B社グループの資金調達コストは徐々にさがってきています。そのようななかで、ジョージアラリ建てで魅力的な金利水準となるL社向けの投資をぜひご検討いただければ幸いです。

 

ご注意: ジョージアラリはジョージアの法定通貨です。ジョージアはもともとはソビエト連邦構成国でした。しかし1991年に独立したのち、親欧米路線を歩んでおり、2008年には南オセチア紛争でロシアと交戦しています。こうしたことから、時にジョージアの対ロシアとの関係変化、または欧米諸国との関係変化がジョージアラリの市場レートに大きな影響を与えることがあります。また、一般的にエマージング通貨は流動性が低いため、主要通貨と比べて通貨価値が乱高下する可能性があります。

 

(本ファンドは、上記のとおり、L社への貸付が主な事業となりますが、エストニアグループ会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられた短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。) 

クラウドクレジットでは、C社に対する貸付を主たる事業とする「ジョージアマイクロローン事業者ファンド」シリーズを2016年12月まで販売しましたが、C社の新規貸付停止後のローン早期返済申し出を受けて、2017年8月9日にすべてのローンについて元利金を受領、2017年8月期の分配で運用を終了しております。この度販売いたします「ジョージアマイクロローン事業者ファンドII」シリーズの貸付先はC社ではございませんので、ご留意ください。

スタッフからのオススメポイント

 

いつもクラウドクレジットをご利用頂き誠にありがとうございます。

今年は当社にとってサービスを開始してから5年目を迎える節目の年となります。これまでに投資家の方々に「たくさんの国のたくさんの人びと」へご投資頂きたいという考えのもとファンド組成を行ってきましたが、よりご提供するファンドを通じて様々な地域、通貨に分散して投資することでさらなるリスク分散ができる仕組みをご提供していきたいとかんがえております。

本ファンドは最終貸付先にロシア、カザフスタンといった国が名を連ね両国で業界シェア1位を誇っている小口融資事業者B社グループの子会社であるL社へ貸付を行うものです。L社はジョージアで貸付業務を展開しており、B社のジョージア市場でのシェア拡大に貢献することでご投資いただいた皆様へは利益の分配を行うことを目指すファンドとなっております。

enlightenedオススメポイント

【ジョージアラリ建てファンド!】
本ファンドはジョージアラリで運用を行う日本では珍しいファンドとなっております。
既にご提供している日本円、ロシアルーブルを加えることで様々な国の様々な通貨で投資を行うことが可能となっております。
※ジョージアの法定通貨であるジョージアラリにつきましては責任者からのご案内をご参照ください。

【期待利回り8.7%!
本ファンドの投資先であるL社グループは、ロシア、カザフスタンをはじめ様々な国を貸付対象としており今後も拡大予定です。このように業容を拡大しリスク分散を図って行く事業に対する投資を通じて、ジョージアラリ建てで期待利回り8.7%を目指せる魅力的なファンドとなっております。

【急成長する海外フィンテック企業への投資!】
今回の貸付先である事業者L社グループはオンラインローンサービスを行うフィンテック企業です。
開業4年でロシア、カザフスタンにて業界1位のシェアを獲得し、今後も現在展開している6か国以外にも様々な国へ進出を予定しており今後の成長にも大いに期待できます。
そんな企業グループへジョージアラリ建てで期待利回り8.7%にて投資できるのは本ファンド最大の魅力であると言えます。

本ファンドの特徴

 商品性 

ジョージアラリ建て8.7%の投資期待利回り、運用期間13か月のハイイールドファンド

本ファンドは、「マイクロローン事業者ファンド」シリーズで貸付先となっている小口融資事業者(B社)グループのジョージア子会社(L社)への貸付けと、Mintos(ミントス)というP2Pレンディングプラットフォームを介して東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Creamfinance(クリームファイナンス)のジョージア(旧 グルジア)子会社であるCrediton LLC(クレディトン)の取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです(各提携業者については”提携会社”のタブをご参照ください)。運用期間は13か月とし、ジョージアラリ建てで8.7%の投資期待利回りを目指します。

 

グローバルな展開を行うフィンテック企業

「マイクロローン事業者ファンド」シリーズで貸付先となっている小口融資事業者(B社)グループは、傘下にオンラインのマイクロローンサービス事業者とPOS(Point Of Sales、販売時点情報管理)レンディングサービス事業者を持つ、新興市場でのオンラインローンサービスに特化したフィンテック企業です。
B社は2012年にロシアにて開業以来、順調に融資残高を積み上げており、2016年6月時点の貸付残高は16億4546万ロシアルーブル(約27.2億円)となっております。また、開業4年でロシア、カザフスタンではマーケットシェアの首位、ジョージアでは2位をつけるまでに成長しています。今回の貸付先となるジョージア子会社(L社)の融資残高は小口融資事業者(B社)グループ全体の2割を占めており、順調に貸付残高を伸ばしています。

 

強固なリスクマネジメントの仕組み

小口融資事業者(B社)グループは、クレジットビューロー(信用情報蓄積機関)から受領した各種信用情報の分析や詐欺防止の為の指紋認証等、複合的なリスクマネジメントシステムを備えております。そうした強固なリスクマネジメントを備えた結果、延滞比率を低い水準に抑えております。小口融資事業者(B社)グループは、こうした取り組みの結果、”The Best Microloan Provider in Russia 2013”, "Best Micro Finance Brand in Russia"等、複数の賞を受賞するなど、注目を集めています。ジョージア子会社(L社)はB社のリスクマネジメントの仕組みとジョージアでの商習慣に精通した経営陣のマネジメントによる相乗効果で、ジョージアにおける個人向けローンの高いシェアを誇っております。

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)はクラウドクレジット株式会社のエストニア子会社(以下、エストニアグループ会社)に対して貸付を行い、エストニアグループ会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。お客様には、合同会社のエストニアグループ会社貸付事業に対して出資いただきます。

 

 案件① エストニア子会社は、小口融資事業者(L社)へ貸付を行います。


 案件② エストニアグループ会社は、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージアの会社Creamfinance Georgia LLCの取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCreamfinance Georigia LLCが行います。Creamfinance Georgia LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCream Finance Holding Ltdグループの一社です。

 

 

ファンドに関する重要情報

1.当社(クラウドクレジット株式会社)は合同会社(クラウドクレジット・ファンディング合同会社)とエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ)の議決権を100%保有しております。また当社の代表取締役である杉山智行は、合同会社の代表社員である当社の職務執行者およびエストニアグループ会社のDirectorをそれぞれ兼務しており、両社の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。

2.合同会社およびエストニアグループ会社の主な経営・財務指標は以下のとおりです。

3.本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。

4.本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、合同会社が開設するファンドの種類別・号数別に開設する口座で分別管理を行います。

5.本ファンドに関連するリスクにつきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。

6.本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、合同会社の委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含む)に掲載する方法もしくは電子メールにて送付する方法により、お客さまにファンド報告書を交付してお知らせいたします。

提携会社

提携会社

クラウドクレジット・ファンディング合同会社はバルト三国を始めとした東欧地域で運用されているMintosというP2Pレンディングマーケットプレイスを介してCream Finance Holding Ltd.(クリームファイナンス)の子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称Crediton LLC)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニア等のオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営するAS Mintos Marketplaceと提携を行っております。

2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の最高財務責任者を始めとする従業員数は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。

Rietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)をスポンサーとしてTechHub Academy(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)が開催したRietumuFinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、またThe European Fin Tech Awards にノミネートされるなど、欧州地域でMintosへの注目が集まっています。

 

 

                

 

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、AS Mintos Marketplaceが運営するMintos経由でCream Finance Holding Ltdのジョージア子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称 Crediton LLC)が取り扱う貸付に対して投資を行います。Creamfinance Georgia LLCはCream Finance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Cream Finance Holding Ltdグループは2010年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローン
サービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・デンマーク・メキシコ・ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。
また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。

Cream Finance Holding Ltdは事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCream Finance Holding Ltdの子会社Cream Finance Georgia LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。
Creamfinance Georgia LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)が貸付を行うエストニアグループ会社はジョージアに籍を置く小口融資事業者(社)からの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCreamfinance Georgia LLCが貸し付けた債権の回収金を原資として会社貸付の元利金を返済します。そのため、小口融資事業者(社)および購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などで会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace(ミントスマーケットプレイス)提携オリジネーターCreamfinance Georgia LLC、および当社の信用リスク

エストニアグループ会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージアの会社であるCreamfinance Georgia LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Creamfinance Georgia LLC、クラウドクレジット株式会社グループ(クラウドクレジット株式会社、合同会社、エストニアグループ会社)が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  為替リスク

本ファンドでは、お客様に円建てでご出資いただきますが、エストニアグループ会社と小口融資事業者(L社)へのローン貸付はそれぞれジョージアラリ建で行われます。そのため、お客様はジョージアラリ/円の為替リスクを負うことになります。なお、日本からエストニアグループ会社、さらに小口融資事業者(L社)への貸付金の送金は、ジョージアラリ貨相当のユーロ貨で送金します。また、小口融資事業者(L社)からエストニアグループ会社へ、および日本に借入元利金の返済を行う時にもジョージアラリ貨相当のユーロ貨で送金しますので、お客様にはそれぞれの送金から着金までの円/ユーロおよびユーロ/ジョージアラリの為替レートのリスクを負って頂くこととなります。レートの変動によって分配金は増減します。
※下記の図をご参照ください。

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージアにおいて、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニアグループ会社の事業は、一つ目はキプロス共和国の会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージアの顧客(債務者)を対象にして、ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

過去の運用実績

 

「ジョージアマイクロローン事業者ファンドII」シリーズの満期時運用レポート

公開中のレポートはありません。

 


「ジョージアマイクロローン事業者ファンドII」シリーズの運用状況報告

公開中のレポートはありません。

 
募集終了