JavaScriptを有効にしてください。

【円建て】ユーラシアオンライン金融事業者ファンド28号
【留意事項あり】【償還実績あり】

概要・リスク

本ファンドには留意事項があります。必ずお読みください。

本ファンドの概要

実質的な貸付先に対する貸付通貨 円建て
表面利回り(※1) 年8.5%
投資倍率(※1) 1.091
最低投資金額/投資単位 10,000円以上10,000円単位​
当初販売目標金額(※2) 75,000,000円
募集期間(※3) 2022年2月22日~2022年3月28日
運用期間(予定) 2022年4月~2023年4月(13ヵ月)
分配金支払い年月(予定) 2023年5月
分配金支払い方法 満期一括
担保・保証の有無 有(※4)


※1 表面利回りおよび投資倍率は、運用手数料<2.4%(年率換算2.2%)>を差し引いた数字となります。

   注:1)上記の運用手数料は運用開始時にご負担いただく形になります。
     2)運用益に対しては源泉徴収税が別途差し引かれます。
     3)表面利回りおよび投資倍率の詳細はこちらでご確認ください。

※2 投資家の皆様からの応募金額が少ない等によりファンドが成立しない場合があります。

※3 募集期間中に当初販売目標金額に達した時はその時点で募集を終える場合があります。

※4   本ファンドは、LIME CREDIT GROUP LIMITED(以下LIME社)社グループの中核企業であるMICROFINANCE COMPANY “LIME-ZAIM” (LIMITED LIABILITY COMPANY)(以下LIME-ZAIM社)が債務保証を行います。LIME-ZAIM社の基本情報につきましては貸付先情報をご参照ください。
 

留意事項(必ずよくお読みください)

本ファンドの貸付先であるLIME社グループは、ロシアを中心に南アフリカやメキシコで個人向け融資事業を行っていますが、主要な事業展開国であるロシアでの事業が大部分を占めています。

2022年2月現在において、ロシアが隣国ウクライナとの国境付近に軍を展開していると いう報道がなされています。緊張緩和に向けて米欧がロシア側との外交協議を開始していますが、状況は予断を許さないものになっています。このような二国間の緊張の高まりが、金融市場や事業環境における不測の事態につながり、LIME社グループの事業運営や返済能力にも影響を与えるリスクがあることにご留意ください。

本ファンドシリーズ(【ロシアルーブル建て】ユーラシアオンライン金融事業者ファンド、【円建て】ユーラシアオンライン金融事業者ファンド)は、実質的な貸付先の資金ニーズやクラウドクレジット株式会社(以下「当社」といいます)の与信額管理の観点から販売を一時的に停止しておりましたが、2021年9月28日よりファンド販売を再開しております。
実質的な貸付先の現況や販売再開に至った理由については、「貸付先情報」の項目に詳細を記載しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。

ファンドのリスク

実質的な貸付先その他の関係者の信用リスク

ファンドの資金は、匿名組合の営業者としてファンドを運営する当社のグループ会社からの他のグループ会社に対する貸付を経由して、最終的に海外の資金需要者(実質的な貸付先)に対する貸付債権の取得資金(貸付金または購入代金)に充てられます。
個々の事情や経済情勢等により実質的な貸付先からの返済が当初の想定通りになされなかった場合、または何らかの事情により上記のグループ会社の財政状態が悪化した場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、投資家の皆様への分配金額の減少や分配金の遅延などが生じるおそれがあります。

【本ファンドの場合】

<実質的な貸付先>
LIME CREDIT GROUP LIMITED(キプロス共和国に籍を置く金融持株会社)

<実質的な貸付先の信用補完先>
MICROFINANCE COMPANY “LIME-ZAIM” (LIMITED LIABILITY COMPANY)(ロシア連邦に籍を置く金融事業者)

<匿名組合の営業者として本ファンドを運営する当社のグループ会社>
クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下「クラウドクレジット・ファンディング」といいます)

<本ファンドからの借入金により実質的な貸付先に対する貸付けを行う当社のグループ会社>
Crowdcredit Estonia OÜ(以下「エストニアグループ会社」といいます)

 

為替変動リスク

本ファンドの貸付通貨は円建てですが、LIME社グループは主にロシアで事業を展開しており収益の多くはロシアルーブルで得ています。ロシアルーブルはロシア内外の経済状況の動向次第で大きく変動しやすい通貨であり、ロシアルーブルの下落がLIME社グループの返済能力にも影響が及ぶリスクがあることにご留意ください。
 

 ファンドの投資スキームに関わるリスク

当社のファンドは、関係各国の法制(各国間における租税条約や税制を含む)に従い、複数の関係者における業務の連携を伴う投資スキームを基盤としています。そのため、関係国における政治経済情勢の変動や法制の変更、関係者における業務遂行の困難や不能等により投資スキームが十分に機能しなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、投資家の皆様への分配金額の減少や分配時期の遅延などが生じるおそれがあります。

【本ファンドの場合】

本ファンドに関係する国:日本国(当社およびクラウドクレジット・ファンディングの所在国)、エストニア共和国(エストニアグループ会社の所在国)、キプロス共和国(実質的な貸付先の所在国)、ロシア連邦、南アフリカ共和国、メキシコ合衆国、ポーランド共和国(実質的な貸付先の信用補完先の事業展開国)
 

その他のリスク

その他のリスクやリスクの詳細等は本サイトにある「契約締結前交付書面」に記載しております。事前に必ずご確認ください。


貸付債権の管理、回収方針・態勢
実質的な貸付先に対する貸付債権について、エストニアグループ会社は、実質的な貸付先の経営環境、財務状況、株主・代表者等の異動状況などについて定期的なモニタリングを行っております。係るモニタリングを履行する中で、貸付債権回収への影響が懸念される状況を把握した際には、エストニアグループ会社は実質的な貸付先の詳細な業況把握や事業計画等の進捗管理を強化すること等により、回収に係るリスクの低減を図るとともに、当初予定するスケジュール通りの返済に懸念が生じた場合は、業況を詳細に注視しながらのリファイナンスや返済繰り延べ、貸付契約に基づく早期返済請求、債務保証の履行請求や裁判手続きによる回収等を慎重に判断し、適切に推進することで回収額の極大化を図ってまいります。
 

営業者・募集取扱者について

匿名組合の営業者 :クラウドクレジット・ファンディング合同会社
募集・私募取扱業者 :クラウドクレジット株式会社

※クラウドクレジット・ファンディング合同会社とはクラウドクレジット株式会社の100%子会社です

仕組み

本ファンドの投資スキーム

本ファンドは、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下「クラウドクレジット・ファンディング」といいます)がクラウドクレジット株式会社(以下「当社」といいます)のエストニア子会社であるCrowdcredit Estonia OÜ(以下「エストニアグループ会社」といいます)に対して貸付けを行います。

その上でエストニアグループ会社はこの借入金を原資として、キプロス共和国を拠点に事業を展開する金融事業者であるLIME CREDIT GROUP LIMITED(以下「LIME社」といいます)へ貸付けを行います。LIME社への貸付に対しては、LIME社グループの中核企業であるMICROFINANCE COMPANY “LIME-ZAIM” (LIMITED LIABILITY COMPANY)社(以下「LIME-ZAIM社」といいます)が債務保証を行います。

投資家の皆様には、クラウドクレジット・ファンディングのエストニアグループ会社向けの貸付事業に対して出資していただきます。

  • グループ会社貸付金は無担保で、貸付に係る基本契約に責任財産限定条項(エストニアグループ会社の返済義務の範囲を、エストニアグループ会社が各ファンドにおいて実施した貸付の回収金等に限定する条項)が付されております。
  • クラウドクレジット・ファンディングからエストニアグループ会社への貸付金利は年利11.2%です。
  • エストニアグループ会社からLIME社への貸付金利は年利12.5%(単利)です。​
  • エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
  • エストニアグループ会社がクラウドクレジット・ファンディングに対して返済を終えた後にエストニアグループ会社に残った財産はエストニアグループ会社の収入となります。

本ファンドに関する重要情報

1.当社はクラウドクレジット・ファンディングとエストニアグループ会社の議決権を100%保有しております。
また当社の代表取締役である杉山智行は、クラウドクレジット・ファンディングの代表社員としての当社の職務執行者およびエストニアグループ会社のDirectorをそれぞれ兼務しており、両社の財務および営業または事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。

2.クラウドクレジット・ファンディング、エストニアグループ会社およびクラウドクレジット株式会社(連結ベース)の主な経営・財務指標は以下のとおりです。

3.本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、上記の説明のほか、本サイトに掲載しております本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。

4.本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、クラウドクレジット・ファンディングが開設するファンドの種類別・号数別に開設する預金口座で分別管理を行います。

(分別管理を行う預金口座について)
 銀行の商号  株式会社三井住友銀行
 営業所の名称 日比谷支店
 所在地    東京都港区西新橋1 – 3 – 1
 口座名義   本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。
 口座番号   本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。
 ※分別管理を行う預金口座へ直接お振込みされないようご注意ください。

5.本ファンドに関するリスクにつきましては、「概要・リスク」タブに記載した説明に加え、本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。
また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。

6.出資いただいた後の本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、クラウドクレジット・ファンディングの委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含みます)に掲載する方法または電子メールにて送付する方法により投資家の皆様にファンド報告書を交付してお知らせいたします。

7.本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないこと、またはエストニアグループ会社に資金を貸付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由にクラウドクレジット・ファンディングが匿名組合契約を解除した場合等を除き、払戻しはいたしません。詳しくは本ファンドに関する契約締結前交付書面をご確認ください。

8.本ファンドの募集開始日現在、エストニアグループ会社には、返済の猶予を受けているクラウドクレジット・ファンディングからの他のファンドに関する貸付契約(責任財産限定条項あり)がございます。
 

貸付先情報

「ユーラシアオンライン金融事業者ファンド」シリーズ

 

実質的な貸付先の基本情報(※)

業者の名称 LIME CREDIT GROUP LIMITED
所在地 キプロス共和国 リマソール
Spyrou Kyprianou 47, 1st floor, Mesa Geitonia, 4004, Limassol, Cyprus
事業展開している国・地域 ロシア、南アフリカ、メキシコ
(ポーランド事業については撤退を決定済)
業種 持株会社(消費者金融を担うグループ会社を保有)
設立年月日 2017年12月11日
主要メンバー 【CEO】Michael Kevin Hurley
【COO】Sergushkin Stanislav
従業員数 2名(グループ全体では150名)
備考 -
※ 2019年12月31日時点の情報を掲載しております。
 

本ファンドの実質的な貸付先の信用補完に関する基本情報(※)

信用補完先の名称 MICROFINANCE COMPANY “LIME-ZAIM” (LIMITED LIABILITY COMPANY)
所在地 ロシア連邦 ノボシビルスク
Kirova Street 48, Office 1401, 630102 Novosibirsk, Russian Federation
信用補完先の業種 オンライン消費者金融
信用補完先の設立年月日 2013年9月12日
信用補完の種類 保証
ホームページ https://www.lime-zaim.ru/(ロシア語)
※ 2019年12月31日時点の情報を掲載しております。
 

本ファンドの実質的な貸付先の事業内容

当社はLIME社グループの業績モニタリングを行うなかで、LIME社グループの中核企業であり本ファンドの保証会社であるMICROFINANCE COMPANY “LIME-ZAIM” (LIMITED LIABILITY COMPANY)(以下「LIME-ZAIM社」といいます)が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けながらも2020年通年では最終黒字を確保し、引き続き一定の資本バッファーも有していることを確認しております。

一方で、ロシアに次ぐ市場として進出していた南アフリカ事業およびメキシコ事業については、コロナ禍で業績が悪化し、いずれも2020年は前年比で最終赤字の額が膨らみ債務超過の額も拡大したことを確認しております。またLIME社グループは、すでに事業撤退を決定しているポーランド法人、これまで資金調達ビークルとして活用していた英領ヴァージン諸島法人の閉鎖を決定し、この組織再編に関連して一定の費用を計上する見込みであることも報告を受けております。これらの結果、LIME社グループ各社の純資産を単純合算した場合、グループ全体としての実質的なバランスシートが一時的に債務超過の状態にある可能性がある旨を確認しております(LIME社グループの法人のなかには直接の資本関係がない法人も含まれ、一般的な連結財務諸表とは異なる旨ご留意ください)。

このような状況のなか、

➤LIME社グループの業況は、主力のLIME-ZAIM社の業績に牽引される形で特に2021年に入ってから改善しつつあること
➤LIME社グループ各社のバランスシートを単純合算した純資産のマイナス(債務超過)は、業績の改善やポーランド法人および英領ヴァージン諸島法人の閉鎖処理の完了等により、2022年半ば以降を目途に解消される見込みの事業計画を受領していること
➤2021年に入ってからの実績は計画を超過するペースで成長しており、その事業計画通りに資本を蓄積していく可能性が相応にあると判断しうること
➤LIME社グループの旧ファンドとして当社で提供していた「ユーラシア金融事業者ファンド」シリーズの返済が、コロナ禍の影響を最も強く受けた2020年中もすべて滞りなく返済されており、当社ファンドの返済に対するコミットメントを十分に確認できること

という各点を踏まえ、本ファンドの販売を決定しています。

今後は、当社の信用リスク管理プロセスに基づき、LIME社グループへ与信可能と考える金額の範囲内でファンド販売を継続していく方針です。

LIME社グループが事業展開するロシア、南アフリカ、メキシコ各社の財務情報は以下をご参照ください。

LIME-ZAIM社の決算情報

2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期
営業収益 2,931,310,500 4,995,162,000 3,056,869,500
税引き後当期純利益 61,408,500 186,273,000 4,003,500
総資産 1,286,086,500 1,656,046,500 1,553,056,500
貸出金融資産 1,114,201,500 1,412,215,500 1,246,240,500
総負債 924,945,000 1,108,632,000 1,001,637,000
純資産 361,141,500 547,414,500 551,419,500
未解決訴訟数 0 0 0

単位:日本円(元の決算情報はロシアルーブル建てですが、簡便的に、2021年8月末時点の為替レートRUB/JPY=1.50を一律に適用して換算しております)
監査法人:Russell Bedford IAS
※毎年の監査済報告書については、通常期末から6か月以内の提出を求めており、各社から受領次第、内容を更新します。

 

LIME社グループ南アフリカ法人の決算情報

2018年3月~2019年2月
(12か月)
2019年3~12月
(10か月)
2020年1~12月
(12か月)
営業収益 60,346,568 149,044,013 137,142,113
税引き後当期純損失 -17,328,203 -56,642,063 -149,242,095
総資産 92,203,770 178,895,325 92,634,983
貸出金融資産 66,337,650 159,024,480 61,643,018
総負債 107,794,853 131,453,205 259,206,675
純資産 -18,774,893 -75,416,955 -224,659,050
未解決訴訟数 0 0 0

単位:日本円(元の決算情報は南アフリカランド建てですが、簡便的に、2021年8月末時点の為替レートZAR/JPY=7.50を一律に適用して換算しております。また、税引後当期純損失には、グループ企業に対して支払っている企業間取引費用も一部反映されております)
監査人:Mahleka D Chartered Accountants


LIME社グループメキシコ法人の決算情報

2019年12月期 2020年12月期
営業収益 56,710,909 74,383,988
税引き後当期純損失 -31,795,963 -76,955,528
総資産 64,369,910 43,313,877
貸出金融資産 57,232,676 27,775,404
総負債 108,168,832 211,044,821
純資産 -43,798,927 -167,730,946
未解決訴訟数 0 0

単位:日本円(元の決算情報はメキシコペソ建てですが、簡便的に、2021年8月末時点の為替レートMXN/JPY=5.48を一律に適用して換算しております)
メキシコ法人は事業規模が小さいことから監査を受けておらず、上記数値は未監査情報です。

メッセージ

本ファンド組成にあたって投資家の皆様へお伝えしたいこと

LIME社メンバーと当社投資管理部の持田(写真右)


本ファンドの当社担当者からのメッセージ

本ファンドは、主にロシア、南アフリカ、メキシコで個人向けに短期ローンの貸付を行う金融事業者であるLIME CREDIT GROUP LIMITED(以下「LIME社」といいます)に対し、円建てで貸付けを行うものです。

✔ 本ファンドは、円建てで13カ月運用し、募集時表面利回り(年率換算、税引前)は8.5%です。
✔ 本ファンドの資金は、LIME社グループがグローバルに展開するオンライン金融事業の資金として活用されます。

 

【LIME社グループについて】

LIME社グループは、フィンテック企業が集積するロシアのノボシビルスクを拠点とするオンライン金融事業者です。2013年にロシアで創業して以降、独自の信用リスクモデルを用いて収益性の高い個人向け融資事業を展開してきました。

LIME社グループの主な商品はペイデイローンと呼ばれる短期で小口の融資サービスですが、主力市場であるロシアでは2017年半ばからはより金額の大きい割賦ローンや生命保険の販売も開始するなど、徐々に金融商品のラインナップを拡大させてきました。

なお、LIME社グループは2013年にロシアで創業して以降、徐々に事業展開地域を拡大してきましたが、2020年に新型コロナウイルス感染症の拡大が確認されて以降は海外事業の再編に取り組んでいます。これまでLIME社グループはポーランド、南アフリカ、メキシコに進出してきましたが、事業環境の悪化したポーランド市場で新規融資を停止したほか、新たに検討していたベトナムへの進出の取り止め、海外の資金調達ビークルの閉鎖などに着手しています。特にロシア国外の事業において、これらの組織再編や先行投資に関連した費用等を計上している点にはご留意ください。

 

【既存の「ユーラシア金融事業者ファンド」シリーズとの関係】

本ファンドは、これまで弊社が提供してきた「ユーラシア金融事業者ファンド」の後継ファンドとなるものです。

弊社はこれまで、LIME社グループのうちイギリス領ヴァージン諸島に籍を置く資金調達ビークルに対して貸付を行ってまいりました。現在LIME社グループは組織再編を通じた事業運営の効率化に着手しており、その一環として資金の貸付先を変更したいとの要望があったことから、これに応じることとし、今後はキプロス共和国に籍を置くホールディングス会社に貸付を行ってまいります。

 

本ファンドの貸付先からのメッセージ

LIME ZAIM社CEO Alexey Nefedov氏より

クラウドクレジットの投資家の皆様へ

この度は弊社のソーシャルレンディング事業にご投資いただきまして誠にありがとうございます。弊社はロシア、南アフリカ、メキシコで事業を展開していますが、これらの中には、銀行をはじめとする金融機関が都市部以外で実店舗を開くのが難しいという事情から、国民の約4割が銀行のサービスを受けられないという国もあります。

皆様にご投資いただく資金は、弊社のオンラインプラットフォームを通じて、こうした国の人々に金融サービスを届けることに利用されます。弊社の金融サービスがさらに活用されることで、弊社のお客様の金融アクセスが向上するという大きな社会インパクトがもたらされると信じています。

過去の運用実績

「ユーラシアオンライン金融事業者ファンド」シリーズ

 

【満期時運用レポート】

満期時運用レポートはこちらからご覧いただけます。

 

【運用状況報告】

公開中のレポートはありません。

募集終了