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マイクロローン事業者ファンド3号

基本データ

基本データ


期待利回り  :8.1% ※この期待利回りは運用手数料差し引き後の数字です。

投資倍率   :1.092倍

販売手数料  :0円

運用手数料  :当初出資額の1.50%

最低投資金額 :50,000円 ( 追加単位: 10,000 円 )

分配方法   :満期一括

通貨     :米ドル建て

関連ブログ「当社のファンドの期待利回りについて」はこちら▶

募集から返済完了期間について


募集期間:2016年7月15日~2016年8月17日

運用期間:原則2017年9月末まで

当社は募集期間終了後、原則として10 営業日目に速やかに子会社貸付を実行します。

 

商品紹介

責任者からのご案内

✔ ファンドの期間は約13か月
✔ 大西洋をまたいで飛躍を狙う金融事業者グループに対する、個人向け融資の原資としての貸付

本ファンドでは、ロシア(2012年に事業開始)、カザフスタン(2014年に事業開始)、ジョージア(2014年に事業開始)、スペイン(2015年に事業開始)、ポーランド(2015年に事業開始)の5か国で個人向けに短期ローンの貸付を行っており、また2016年にブラジルへの進出を企画中の小口融資事業者(B社)グループに対して、クラウドクレジットのエストニア子会社(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。

B社グループは2012年にロシア人創業者2名がロシアにて開業以来、順調に貸付残高を伸ばし、グループ全体における2016年3月時点の融資残高は12億8277万ロシアルーブル(約21億円)となっております。営業国別にみると、すでにロシアとカザフスタンで業界シェア1位となっており、さらに今年第1四半期からロシア国内でTVコマーシャルの配信を始めて認知度を上げております。

B社グループではクレジットビューロー(信用情報蓄積機関)から受領可能な各種信用情報を自社開発のシステムで分析してグローバルに先進的なリスク管理を行っており、その結果90日以上の延滞債権は全体の7.4%水準に抑えています。この自社開発のリスク管理システムを最大限に活用する意図もあって、新規進出国を決定する際には「クレジットビューローに必要な信用情報があること」「インターネット金融取引が普及していること」「預金率が低いこと」等の要因を精査しています。

このB社グループでは2015年度にロシア事業・カザフスタン事業・ジョージア事業が黒字化しており、その利益総額は3.135百万米ドルになっています。当該利益でスペイン事業・ポーランド事業の初期投資費用をカバーし、2015年のグループ全体での利益は2.568百万米ドル水準となっております。

現在、B社グループでは各国での貸付原資を安定的に調達する一環で借入ニーズを有しておるため、B社グループの財務状況、資産の質、経営戦力等を確認の上、日本でのクラウドファンディングの資金を原資としてエストニア子会社を経由する形でB社グループに対して貸付を行うことに致しました。

B社グループの欧州及びラテンアメリカでの事業が拡大するにつれ、今後B社グループへの貸付金利も低下していくことが予想されるなか、米ドル建てで魅力的な金利水準となる投資をご検討いただければ幸いです。

(本ファンドは、上記のとおり、B社グループへの貸付が主な事業となりますが、エストニア子会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられたユーロ建て短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。)

セールスからのオススメポイント

いつもクラウドクレジットをご利用頂き誠にありがとうございます。

開業から3年目を迎えた当社は投資家の方々に「たくさんの国のたくさんの人びと」へご投資頂きたいという考えのもとファンド組成を行ってきました。その結果、本ファンドは8種類目の商品となり、当社がご提供する様々なファンドに分散して投資することでさらなるリスク分散ができる仕組みができつつあります。また、今回の投資先であるB社グループはその貸付先にロシア、カザフスタンといった国が名を連ね両国で業界シェア1位を誇っており、強固なリスク対策も行っていることから自信をもってオススメできるファンドとなっております。

enlightenedオススメポイント

【当社初の米ドル建て!】
日本円、ユーロに続いて世界の基軸通貨である米ドルで運用を行うファンドが誕生いたしました。
当社での運用通貨に米ドルを加えることで様々な国の様々な通貨で投資を行うことが可能となりました!

【期待利回り8.1%!
都市銀行で米ドル1年もの定期預金をした場合、0.2%から0.55%の税引き前金利となる中(2016年7月14日時点当社調べ)で、8.1%の期待利回りを目指せるファンドです。
投資先のB社グループは、ロシア、カザフスタン、スペインをはじめ5か国を貸付対象としており今後も拡大予定です。
このように業容を拡大しリスク分散を図って行く事業に対する投資を魅力的な期待利回りにてご提供いたします。


【急成長する海外フィンテック企業への投資!】

今回の貸付先である事業者B社グループはオンラインローンサービスを行うフィンテック企業です。
開業4年でロシア、カザフスタンにて業界1位のシェアを獲得し、今後も現在展開している5か国以外にも様々な国へ進出を予定しており今後の成長にも大いに期待できます。
そんな企業グループへ米ドル建てで期待利回り8.1%にて投資できるのは本ファンド最大の魅力であると言えます。

 

本ファンドの特徴

 商品性 

米ドル建て8.1%の投資期待利回り、運用期間13か月のハイイールドファンド

本ファンドは、キプロスに拠点を置き、ロシア、カザフスタン、ジョージア、スペイン、ポーランドの5か国で個人向けローンの貸付けを行っている小口融資事業者(B社)グループへの貸付けと、Mintos(ミントス)というP2Pレンディングプラットフォームを介して東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Creamfinance(クリームファイナンス)のジョージア(旧 グルジア)子会社であるCrediton LLC(クレディトン)の取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです(各提携業者については”提携会社”のタブをご参照ください)。運用期間は13か月とし、米ドル建てで8.1%の投資期待利回りを目指します。

 

グローバルな展開を行うフィンテック企業

小口融資事業者(B社)グループは、傘下にオンラインのマイクロローンサービス事業者とPOS(Point Of Sales、販売時点情報管理)レンディングサービス事業者を持つ、新興市場でのオンラインローンサービスに特化したフィンテック企業です。
B社は2012年にロシアにて開業以来、順調に貸付残高を伸ばしており、2016年3月時点の貸付残高は12億8227万ロシアルーブル(約21億円)となっております。また、開業4年でロシア、カザフスタンではマーケットシェアの首位、ジョージアでは2位をつけるまでに成長しています。今後、地域をさらに広げ、ブラジル、メキシコといった南米、チェコ共和国、ルーマニアなどといった東欧地域にも進出を計画しており、更なる事業拡大を目指しています。

 

強固なリスクマネジメントの仕組み

小口融資事業者(B社)グループは、クレジットビューロー(信用情報蓄積機関)から受領した各種信用情報の分析や詐欺防止の為の指紋認証等、複合的なリスクマネジメントシステムを備えております。そうした強固なリスクマネジメントを備えた結果、延滞比率は低下傾向を続けており、現在は7.4%の水準となっております。小口融資事業者(B社)グループは、こうした取り組みの結果、”The Best Microloan Provider in Russia 2013”, "Best Micro Finance Brand in Russia"等、複数の賞を受賞するなど、注目を集めています。

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット株式会社(以下、当社)はエストニア子会社に対して貸付を行い、エストニア子会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。お客様には、当社の子会社ローン事業に対して出資いただきます。

 

 案件① エストニア子会社は、小口融資事業者(B社)グループのキプロス籍の持ち株会社(親会社)へ貸付を行います。


 案件② エストニア子会社は、Mintos(ミントス)というP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージア(旧グルジア共和国)の会社Crediton LLC(クレディトン)の取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCrediton LLCが行います。Crediton LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCreamfinanceグループの一社です。

提携会社

提携会社

クラウドクレジットはバルト三国を始めとした東欧地域で運用されているMintos(ミントス)というP2Pレンディングマーケットプレイスを介してCreamfinance Holding Ltd.(クリームファイナンス)の子会社Crediton LLC(クレディトン)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニアのオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営するAS Mintos Marketplaceと提携を行っております。

AS Mintos Marketplaceは、2014年にラトビアの首都リガで設立され、ヨーロッパを中心に30か国を超える国から2,700人以上の個人/機関投資家が、Mintosで取り扱われている貸付に対して投資を行っています。
2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の財務最高責任者を始めとする
従業員数は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。
Rietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)をスポンサーとしてTechHub Academy(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)が開催したRietumu FinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、またThe European Fin Tech Awards にノミネートされるなど、欧州地域でミントスへの注目が集まっています。

 

 

                

 

本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は、AS Mintos Marketplaceが運営するMintos経由でCreamfinance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社Crediton LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。Crediton LLCはCreamfinance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Creamfinanceグループは2012年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローンサービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・スロバキア・ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。
また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。
Creamfinance Holding Ltd.は事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCreamfinance Holding Ltd.の子会社Crediton LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。Crediton LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、当社がローンを行うエストニア子会社はキプロス共和国に籍を置く小口融資事業者(B社)グループからの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCrediton LLCが貸し付けた債権の回収金を原資として子会社ローンの元利金を返済します。そのため、小口融資事業者(B社)および購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などで子会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace(ミントスマーケットプレイス)提携オリジネーターCrediton LLC(クレディトン)および当社の信用リスク

エストニア子会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージア(旧 グルジア)の会社であるCrediton LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Crediton LLC、当社またはエストニアの子会社が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  為替リスク

当社はエストニア子会社に対して米ドル建てで貸付を行うため、お客様は米ドル/円の為替リスクを負うことになります。

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージア(旧 グルジア)において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニア子会社の事業は、一つ目はキプロス共和国の会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージア(旧 グルジア)の顧客(債務者)を対象にして、ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

募集終了