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当社がペルーに進出する理由

コミュニティブログ > 社長 杉山智行のブログ

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当社は新興国投資の「最初の」投資先国として、ペルーを選びました。

ペルーに投資って日本では全くなじみがないと思いますが、どうしてあえてペルーを選んだのか説明します。

 

最初の進出国をペルーにした理由は、主に以下の3つです。

1. 同じリスクに対してのリターン(市中の貸出金利)が高い

2. 国のマクロ経済が安定している

3. 外資規制が比較的緩やか

日本では個人投資家向けの海外投資商品(投資信託など)の投資先国といえば以前はオーストラリアや南アフリカ、最近はブラジル、メキシコ、トルコ、インドネシアなどが人気があります。

しかし、これらの国が投資先として選ばれてがんがん宣伝されているのには理由があります。

これらの国の市場は新興国の中でも1番規模が大きく、大手の業者が投資信託を組成する場合にワンショットで数千億円規模(少なくとも数百億円規模)で組成することができます。

大手業者がとれるマージンを(かなりざっくりですが)2%とすると、3000億円組成/販売できれば60億円の収益がでてやりましょうとなる。

しかし、これが30億円規模だと6000万円の収益となり、関係する人の給料すら支払えるか微妙になってしまいます。

300億円規模でやって収益が6億円でも、大手の業者でひとつの案件に関わる人の数を考えれば微妙でしょう。

なので大手の業者はさくっと数千億円投資できるような国を投資対象とせざるを得ず、2013年現在はまだそういう新興国は1ケタしかないですし、さらに言うとファンダメンタルズの頑健性は(そもそもの母集団が少ないので)目をつぶらざるを得ない場合もあります。

しかし、大手のような莫大な固定費がなければどうでしょう。

社員が10人以下の小さな業者であれば、(最初は)30億円規模でやって6000万円の収益をあげるのでもとりあえず運営はできそうです。

さくっと数千億円投資ができるような新興国は10カ国ないと思いますが、それが30億円規模でよいのであれば、投資対象となる国は現在はもう30-50カ国(か、もっと)はあると思います。

当社では最初の進出国を選定するにあたって30カ国程度の投資対象になりそうな新興国をピックアップして、前出の – その国での投資の収益性(リスク対比でみて相対的に) – その国自体のマクロ経済の頑健生(1997年のアジアみたいにぶっ壊れないか?) – 外資規制(ばたばたするスタートアップの時期に変な規制で悩む暇はない) を見比べてペルーを選びました。(個人的にはデータをみている段階では、トルコ、インドネシア、チリあたりも面白そうだなーとか思ったりしましたが。)

中南米に関する(社会もそうだし特に経済/市場に関する)情報があまり日本で出回っておらず一般的にイメージをもっている人がほとんどいないのはマイナスですが、やはりモノ自体が、魅力的でぶっ壊れにくいと思われる金融商品であることが先決ですので。

仮説としてそうじゃないかなーとは思っていましたが、実際にきていろいろな人と話していると、やはり中南米の主要国は(ブラジル以外は)みんな言葉がスペイン語で、経済は非常に密接に繋がっており、第2、第3の進出国に展開する際も便利な点はありそうです。

ペルー自体は資源国であり(またざっくりですが)オーストラリアをイメージすればだいたいどんな感じで経済が回っているか想像がつきそうですが、資源国のリスクはまた別途纏めてWebにのせようと思います。(たとえば、高度成長期の日本でも「アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく」といわれたように、(正しいかは別として)センチメントとして現地の人は「中国経済が傾くとやばいのかなー」と思っている。)

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