資産運用とペルー個人向け延滞債権投資をつなぐ裏方 - 商品部のペルー出張記(3)-
第3回 <コブランザス紹介編②>
左より、CFOのJulio(フリオ)さんと担当者のJorge(ホルヘ)さんと一緒にランチ。
フリオさんは米系プライベートエクイティ・ファンドでの10年にわたる勤務を経て当社に参画したビジネスエリートです。しかもメッシに似たイケメンです。(ホルヘさんは否定)
ホルヘさんも一見優しそうですが、大学生の滞納した学費を回収する新規事業を立ち上げるなど、その顔に似合わず?かなりのやり手です。
<クラウドクレジットとコブサの協業>
コブサは、主力事業である債権回収業務において、多くの金融機関から業務受託しています。クラウドクレジットは、ペルー小口債務者支援プロジェクトにおいて、コブサが培った各機関とのネットワークを用いて延滞債権の売却情報を集め、投資家から預かったファンド資金とコブサの資金を用いて、延滞債権を数千件から数万件まとめて『ポートフォリオ』として購入します。
なお当プロジェクトでは、資金が一定以上に集まるたびにポートフォリオを購入しており、2016年9月時点で5件のポートフォリオ(累計約8万5,000名分の債権)を購入しています。
このポートフォリオの購入価格は簿価の数%と大きく割引かれており、債権回収額との差額が、当プロジェクトの返済原資として投資家の皆様に分配されます。
上記延滞債権のポートフォリオを当社とコブサが協同で購入することで、両社は投資リスクとリターンを共有し、さらに、当社はコブサの債権回収費用を負担し、業務を委託するという協力関係を築いています。
クラウドクレジットとコブサの協業イメージ
今回のペルー訪問では、こうした購入済み延滞債権の回収状況と、今後の購入予定をひざ詰めで確認してまいりました。
コブサ本社外観(サンボルハ区)
建物が面している幹線道路の反対側にはペルー中央銀行があり、街の雰囲気は東京都内でいうと、日本橋か茅場町に似ています。(東京都以外の方、分かりにくくてごめんなさい)
玄関を入ると債務者との面談のためのデスク
おまけ <ペルーの食事②>
コーラといえば、インカコーラ。コカ・コーラよりも大人気。
当初おいていなかったマクドナルドも顧客の要望で導入したというエピソードあり。
味は甘め、スプライトとメローイエローを足したような。。。
ペルー地場資本のバーガーショップ Bembos(ベンボス)
写真のベンボスワチャナ(Bembos Huachana) ビッグサイズで、24.80ソル(747円)
マクドナル○のバーガーと比べると、肉が脂ぎっておらず、でも肉の味がしっかりしていていい感じ。
次回は、第4回コブランザス紹介編③です。コブサの債権回収業務をご紹介いたします。