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送金アプリと連携した新しいソーシャルレンディングアプリが発売

 

簡単に確実な貸し借りができる時代に

友人と食事に行った際に、お会計の分割に手間がかかった経験が誰にでもあるのではないでしょうか。米国では支払いを立て替えた人が「Just Venmo me!」と友人に声をかけるシーンをよく見かけます。「Venmo」は 米国の大学生を中心に大人気の送金アプリであり、Facebookや LINE と同様のモバイル決済サービスを提供しています。先月、そうしたVenmoのモバイル決済機能を使ったソーシャルレンディンクアプリが発売されました。

 

「Ledge」と名付けられたこのアプリは、多額の資金を必要とするユーザーが、アプリ上でフォローし合っている家族や友人からお金を借りる手順を簡易化するサービスです。ユーザーは上限5,000ドルまで資金を募ることが可能であり、利子や返済期間を借り手自身で設定し、資金調達計画をフォロワーに共有します。Ledge はその資金額を担保とし、十分に資金が募った時点で すべての貸し手の Venmo アカウントから借り手に資金を送金します。

 

返済期間が始まるとLedge は自動的に月々の支払額を計算し、借り手の Venmo アカウントから貸し手に返済します。実際によく知る相手にお金を貸すため、不安なく貸し借りを行うことができるのが大きな利点です。Ledge の創設者 Adam Neff は、貸し借りを自動化することによって、お金を請求する際の家族や友人とのぎこちないムードを避けることができると述べています。これまで貸したお金の請求がもどかしくて言い出せなかった人も、これからは友人からお金を回収し忘れることがなくなりそうです。

 

日本でもオンラインペイメントが徐々に広がっているため、今後日本でも Ledge 同様のサービスがでてくるでしょう。

出典:http://techcrunch.com/2015/09/24/ledge-is-a-mobile-peer-to-peer-lending-platform-powered-by-venmo/ 

 

 

 


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