為替ヘッジ付きのファンドを始めます!

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クラウドクレジットの杉山です。
クラウドクレジットでは、ヨーロッパやラテンアメリカといった海外のローンに投資を行う機会を日本の個人投資家の方にご提供しています。

ペルーの延滞債権に投資を行うファンドのみ円建てでご提供してきましたが、海外のローンへの投資ということで、ヨーロッパのローンに投資を行うファンドはユーロ建てですし、現在準備を行っているメキシコの消費者ローンに投資を行うファンドもメキシコ・ペソ建てになります。(貸し倒れリスクがより大きい点以外は、外貨建て預金と同様です。)

この為替リスクをヘッジしたファンドの販売の準備を行っていることをこれまでも度々お話しさせて頂いていましたが、ようやく販売の準備が整ってきました。

海外の株式や債券に投資を行う投資信託でも「為替ヘッジつき」の商品は販売されていますが、為替ヘッジの仕組みに馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんので、こちらでも為替ヘッジの仕組みについてご説明します。

 

為替ヘッジの仕組みは、特にローンの場合とてもシンプルです。
ローンの貸付を行った場合、キャッシュフローは以下の通りです。(ユーロ建ての貸付を例にとります。)

まずは利息を無視してキャッシュフローを考えると、貸付実行時にユーロを支払い、満期時にユーロを受け取ることになります。

ここでローンを貸し付けると同時に
ローンの貸付実行時にユーロを買って円を売るスポット為替取引
ローンの満期時にユーロを売って円を買うフォワード為替取引
を行うと、下の図のようにローンの貸付実行時、ローンの満期時ともにユーロのキャッシュフローは相殺され、円のキャッシュフローのみが残ります。

こうして、円建ての貸付のキャッシュフローを合成することができます。

実際にはローンの貸付では下の図のように、元本の返済だけではなく利息の支払いも行われます。

ローンの満期時のみに利息の支払いを行う場合は上でご紹介したフォワード為替取引が実際には利息も含んで取引されますので上記の取引を行えば問題がありませんが、ローンの満期の前にも利息の支払いを行う場合は、通貨スワップという取引を行います。

通貨スワップ取引では元本の交換に加えて利息の交換も行われますので、上の例ではユーロのキャッシュフローは元本に加えて利息も相殺することができます。

今回は外貨建てローンの為替リスクをどのようにヘッジするかキャッシュフローの面からご説明差し上げましたが、次回はクラウドクレジットの為替ヘッジ付きファンドの具体的な特徴についてご説明します。

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